本棚を整理していたら、昔習った NLP のテキストとノートに目が止まりました。
久しぶりにパラパラとめくっていたら
「ウイニングエッヂ」
という言葉が。
ご存知でしょうか?
ウイニングエッヂとは?
当時は競馬での喩えをしていましたが「1位と2位の違いは、わずかな【鼻差】しかない」という話で表現していました。
1位と2位の差はほんの僅かしかないのに、獲得賞金は何億も違ってくるということです。
僅かな優位性が大きな差を生む。
それがウイニングエッヂ。
例えば、あなたの「すごいなー」って思う人はいますでしょうか?
すごい経営者とか
スーパー営業マンとか
職人とか
経理のプロとか。。。
その方達は何が違うんでしょうね?
そういうスーパーな人と普通の人を比べると、何から何までスーパーな人に敵わない状態か?というと、実際はそんなことはないですよね?
恐らくほんの一部分の何かが決定的に違う、ということだと思います。
ということは、実績を出しているスーパーな人でも他の人と差別化できる能力・スキルはたくさんあるスキル・能力の中で、ほんの少しだけということなんですね。
そして、そのほんの少しの部分にどれほど注力し伸ばしているか?の違いだけだと思います。
だとしたら、あなたが決定的な違いを生み出すほんの少しのことって一体何だと思いますか?
それこそが「エグゼタイム」であり、あなたのウイニングエッヂになると思います。
探すのではなく除外してみる
でも、探すとなると自分では普通にやっていることでなかなか見つけづらいかもしれませんね。
また逆に、能力があると思っているけど実はそれほど強みではなかったということもあるかもしれません。
そんな場合は、逆に
「自分でもできるけど、周りの人も同様にできる」
というものを除外しながら考えてみるのもいいと思います。
あまり広い視点で、全世界を見ると誰かしらできてしまうと思うので、自分の会社、自分の周り、自分が関わる業界内というように狭く考えるのがポイントです。
あと、第三者に聞いてみるのがいいですね。
自分では気づいていない自分のエグゼタイム、ウイニングエッヂを教えてくれるかもしれません^^
あなたのウィニングエッヂであるエグゼタイムが見つかって、それに集中することができれば、生涯獲得金額ならぬ、ビジネスならば生涯獲得売上、個人ならば生涯獲得年収はかなり違ってくることになると思います。