時間管理のマトリックスをご存知でしょうか?
7つの習慣という本で紹介されていた、緊急度と重要度の組み合わせで4つの領域に分けて、どこに自分の時間を使うか?の話です。
さて、あなたはどこに最も時間を使っているでしょうか?という問いの答えでは、第二領域という回答が1番少ないと言われています。
このページがうまくまとまっているので見てみてください。
→ https://www.franklinplanner.co.jp/learning/planner/04.html
で、最もダメなのは第四領域と言ってますが
- 暇つぶし
- 単なる遊び
- 多くのテレビ
など、あと
- ネットサーフィン
などもそうですよね。
でも、こういうようなことを思いませんか?
「息抜きも必要だよ。テレビもネットサーフィンも息抜きだ」
って。
浪費的な息抜きの積み重ね
ところが、第四領域の息抜きを求める人が、普段どこに時間を使っているか?というと
実は・・・
第一と第三の「緊急」の領域なのです。
本来多く時間を使うべきと言われている第二領域が、ほとんどないにも関わらず、息抜きしているのですね。
でも、それは当然といえば当然。
なぜならば第一領域と第三領域は「緊急」ですので、常に気が張った状態でパワーが必要だから。
なので、息抜きを求めてしまうんですね。
しかしそれを「仕方ない」で終わらせるのか? です。
そうじゃないでしょ?と。
第2領域に「息抜き」がある
実は第二領域の中に「適度な息抜き」というものが、含まれるというのをご存知でしょうか?
ですので、実は第二領域で仕事をしている人は、第二領域のまま息抜きをしているんですね。
時間の浪費をさらなる浪費で息抜きするのか?
時間の投資をさらなる投資で息抜きをするのか?
あなたはどっちを選択しますか?
無駄なことをやめる
第二領域の行動をするための方法は、2つあります。
1つは、第二領域の行動に絞る
もう1つは、第二領域ではない行動をやめる
もし何があなたの第二領域なのかが、わからないのならば、まずは無駄だと思う行動や時間の使い方を、やめてみることから始めることをオススメします。
やめていくことで、徐々に第二領域の、行動や時間の使い方が何かが、わかってくると思います。