2025/02/25

「この方法でOK?」ではなく「目的に合ってる?」が重要

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勝亦です。
こんにちは。

「この方法でOK?」

と つい聞きたくなってしまうこと、
ありませんか?

でも、その問いが
ビジネスの可能性を
狭めてしまっているとしたら?

今日は、
「方法」ではなく「目的」から考える
という話をしたいと思います。

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方法が先に来ると迷走する

「SNSで集客すべきですか?」
「動画を使った方がいいですか?」
「セールスライティングを学ぶべき?」

こういう相談を
よく受けるのですが、
大事なのは手段ではなく、
「何を達成したいのか?」
ということです。

例えば、

「認知度を上げたい」のか、
「濃い見込み客を増やしたい」のか、
「リピートを増やしたい」のか。

目的によって、
取るべき手段は変わります。

なのに、方法ばかりを
気にしてしまうと、
やることがブレたり、
不要なことに時間をかけたり、
成果が出にくくなったりします。

手段は目的を達成するためのもの。

だからこそ、
「この方法がいいですか?」ではなく、
「この目的のために
この方法は効果的ですか?」
と聞くべきなのです。

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目的ベースで考える習慣をつける

では、どうすれば
「目的から考える思考」が
身につくのか?

その方法は、大きく短期的な目的発見と
長期的な目的発見の2つあります。

1)「なぜ?」を3回繰り返す

シンプルですが、
何かを決める時に
「なぜ?」を3回繰り返すことで、
本当にやるべきことが見えてきます。

たとえば、
「SNS集客をしたい」と思ったら、

1. なぜ? →「多くの人に知ってほしい」
2. なぜ? →「見込み客を増やしたい」
3. なぜ? →「売上を安定させたい」

こうやって掘り下げると、
「ただフォロワーを増やす」のではなく、
「売上につながるSNS運用」
を考えるべきだと気づきます。

手段を決める前に、
「本当に達成したい目的は何か?」
を考えるだけで、
やるべきことがクリアになります。

2)ビジョンを明確にする

もう一つの方法は、
「目指すゴール=ビジョン」を
明確にすること。

長期的な目的発見ですね。

ビジョンがハッキリしていれば、
目的がブレることはありません。

例えば、
「5年後に売上●億円の
サブスク型ビジネスを作る」
というビジョンがあれば、

・単発の売上を増やすのではなく
・リピートにつながる仕組みを作る
・顧客との関係性を深める

こうした視点で
手段を選ぶことができます。

目先の方法に振り回されるのではなく、
「このビジョンを達成するために、
今この手段を選ぶのは正しいか?」
と考えられるようになります。

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あなたの目的は何ですか?

あなたが今取り組んでいることは、
本当に目的に合った方法でしょうか?

「この方法で合っている?」ではなく、
「目的を達成するために
この方法が最適か?」と考えてみてください。

そして、もし
「目的がぼんやりしているな…」
と感じたら、

「なぜ?」を3回繰り返す
「ビジョンを明確にする」

この2つを試してみてください。

この習慣が、
打ち手に振り回されず
ビジネスの迷走を防ぎ、
成果を最大化してくれますよ。

勝亦

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