こんにちは。
勝亦です。
エグゼサポートでは、仕組み化の手段の1つとしての
「外注化」を推奨し、推進しています。
でも、世の中にある一般の外注化ですと
大きなリスクがありますよ。
という、今日はそんなことをお伝えしますね。
自分に依存していた仕事を手放して
外注さんに、ただお願いするだけですと
それは「外注さんに依存した仕事」となります。
これは、仕事が手放せて楽になったように見えますが、
実は
『(自分という)コントロールできていた属人化が
(他人という)コントロールできない属人化に変わった』
ということでもありますので
『事業継続のリスクが高まった』
という状態になっているのです。
普段は気付かず、見えていないですが
すごいリスクですよね?
この原因は、仕事の責任と成果を
相手に依存させようとすることで発生します。
では、これはどう解決すれば良いと思いますか?
人依存から仕組み依存へ
これを解決するには
人に仕事を割り当てるのではなく仕組みを作り、
その仕組に人を割り当てるという
発想の転換が必要になるのです。
人は入ってくることもあれば、
出て行くこともあります。
そしてそれは
「コントロールできないこと」
ですよね。
もしあなたの会社に仕組みが存在せず
あらゆる業務が人依存だとしたら、
その方たちが去ると同時に、
あなたのビジネスの一部も
去ってしまうことになります。
でももし、仕組みが確立されているならば
去ってしまったその方たちの代わりに、
適切な人を見つけることが出来るでしょう。
仕組みは人をないがしろにするものではない
だからと言って、仕組み化をするということは
インクカートリッジのように
簡単に人の置き換えをして、
人をないがしろにすることではありません。
また、仕組み化は人の能力を
完全に代替するものでもありません。
仕組み化は、
「人を責める文化を排除」して
「人の能力を最大限発揮」させる方法なのです。
何か問題が起きたとき、
ミスが生じたとき
その原因は人ではなく
仕組みにあると考えることで
より良い仕組み作りができます。
その企業文化とより良い仕組みの上で
人は安心して自分の能力を
発揮することができるのです。
能力の高い外注さんを探すこともいいのですが
同時に、良い仕組みを作ることに
注意を向けることが大事です。
仕組み化は、
「一度やったことは二度やらないようにすること」
という発想が大事ですが、
これは業務手順だけでなく
「人が変わるたびに起きる問題を繰り返さない」
という会社にとっての恩恵にもなります。
常に仕組み化発想で、
事業構築をしていってください。
そのような人に依存しない会社を実現する
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勝亦