勝亦です。
こんにちは。
「自分には強みがない」
そんなふうに感じたことは
ありませんか?
これは実際に、相談で
いちばん多い悩みかもしれません。
でも実はそれ、
「間違ったものさし」で
自分を見てるだけかもしれません。
というのも――
あなたの価値は、
「優れているか」ではなく
「どれだけ異なっているか」で
決まります。
「誰より優れる」が、すべてではない
ビジネスで成功する人たちを見ていると
「誰よりもうまくやろう」
としている人よりも
「自分らしく、ちょっとズレてる人」
が多いです。
たとえば僕のクライアントにも、
数字が苦手で、計画も立てられないけど
直感だけで売上をつくっている人がいます。
「そんなの偶然でしょう?」
と思うかもしれませんが、
周りからは
「あなただから」
とお客さんがついてきます。
これがまさに「異なる」強みです。
普通にやってたら、普通に埋もれる
「ちゃんとやっているのに売れない」
という人は、じつはたくさんいます。
商品の質も、
サービスの内容も、
努力量も
どれも
「ちゃんとしてる」。
でも、なぜか売れない。
それは、良いかどうかの前に、
「他と変わらない」からです。
人は、「見慣れたもの」を
スルーする習性があります。
どんなに素晴らしい商品でも、
「見たことある」というだけで、
勝負の土俵にすら上がれません。
逆に、
「なんか変だな」
「他とちょっと違うな」
と思われた瞬間、
記憶に残ります。
そこからはじめて、
選ばれる可能性が生まれます。
異なるためのコツ:掛け算で“分母”を小さく
とはいえ、
「異なる」って、
そんな簡単に思いつかない…
という声もよくいただきます。
でも、ちょっとした考え方で
すぐに“ズラす軸”は見つかります。
ポイントは
自分の持っているものを
「掛け算」すること。
・話すのが得意
・数字は苦手だけど感覚派
・美容が好き
・文章はまぁまぁ書ける
・一人で黙々とやるのが好き
・だけど人の役に立ちたい
そんな“バラバラの自分”を、
無理にひとつにしようと
しなくていいのです。
むしろ、そのバラバラこそが
武器になります。
なぜかというと、
A × B × C みたいに
スキルや好きを掛け算していくと、
その組み合わせに該当する人が
一気に少なくなります。
つまり、
分母が小さくなる=ライバルがいなくなる
ということです。
実際、違いというのは
「才能 × 環境 × 価値観」の
掛け算で生まれるものです。
だからこそ、
すべての人がオリジナルなのです。
どんなに似た経験をしていても、
生きてきた道も、考えていることも、
ぜんぶ少しずつ違います。
それを活かせば、
「比べられないあなた」が
見つかります。
たとえば、
「元保育士 × 片づけ好き × 人と話すのが好き」
なら、
「子育て中のママ向けオンライン片づけサポート」
みたいなビジネスができます。
これは、たぶんその人にしか
長く続きません。
そうやって、
自分の“いびつな掛け算”をつくっていくことで、
自然に「異なる人」になっていきます。
“異なる強み”に集中する時間が、売上をつくる
さて、ここまでお読みいただいて、
「じゃあ、自分の“異なる強み”を活かそう!」
と思ってくださった方に、もう一歩。
大切なのは、
その強みに“時間をちゃんと使えているか?”です。
多くの経営者が、
「やらなきゃいけないこと」に忙殺されて、
自分の強みを発揮する時間を
ほとんど取れていません。
せっかく見つけた“あなたらしさ”も、
そこに時間をかけられなければ、
ただの埋もれた才能です。
だからこそ僕は
「エグゼタイムを確保しましょう」
と何度も伝えています。
エグゼタイムとは、
「経営者の最も得意で利益を生む仕事をする時間」
この時間に“異なる強み”をかけ算できたら、
もう、売れない理由が見つかりません。
あなたにしかない“異常値”を探そう
これまでの相談者さんの中でも、
・人の話を聞きすぎて、セールスができなかった人が
_逆に「共感力セールス」で大ブレイクしたり、
・文章が苦手だった人が、
_手書きのレターだけで成約率40%を出したり、
「異常に見えるもの」は、ちゃんと磨けば
とんでもない武器になります。
だから今日のメッセージはこれです。
【優れなくていい。異なればいいのです。】
あなたも、ちょっと“ズレている自分”を
見つけてみませんか?
そこに、あなたにしかないビジネスの種があります。
その異常値に、エグゼタイムという
時間の投資をかけられたら、
唯一無二のポジションがつくれるのです。
取り組んでみたい方は、
こちらでお話ししましょう。
→ https://exesupport.com/clp/switch-sch/
勝亦