2019/06/27

「幸せ」と「稼ぐ」は両立できるか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
稼ぐと幸せの両立

今日のテーマは

「「幸せ」と「稼ぐ」は両立できるか?」

ということで、人間・ビジネスの成長プロセスの全体像を見ながらお話をしていきます。

今のあなたの状況が

現在目指しているもの=自分の使命・志

この一致度・腑に落ち度がどういう状況かによって

「幸せ」と「稼ぐ」が両立できるかどうか?

が決まるというお話です。

成長プロセス全体像

まずは成長プロセスの全体像です。
(文字ベースの簡易的なものです)

===========

A.仮目標設定

B.一時的な成功→勘違いの自信

C.停滞

D.アイデンティティ・クライシス→セルフイメージダウン

↓(ここまでがBefore)

E.変容[何か]

↓(ここからがAfter)

F.自分の使命・志

G.新しい人生ライン

H.新たなステージへ

===========

まずさらっと上記を解説していきますが、

サラリーマンから起業した人ならば、特にわかりやすいプロセスになると思うので

(ここまでがBefore) までがサラリーマン時代

(ここからがAfter) 以降が起業時代

という前提で話を進めますね。

A.仮の目標設定というのは、サラリーマンですからどちらかというと与えられた目標になるわけです。

そこで一時的な成功を収めるわけですが、自分の人生においてそれは、自分本来の目標における成功ではありません。

その成功で自信を得るのは大事ですが、勘違いの自信で天狗になったり、俺ってすごいだろ?状態になったりするとその先に進まないままになります。

またそうでなくても仮の目標設定なので、長くは続かず
C.停滞
の期間が訪れます。

この状態が続くと、D.アイデンティティ・クライシスの状態になります。

アイデンティティ・クライシス

アイデンティティ・クライシス

アイデンティティ・クライシスというのは
「自分は何のために生まれてきたのだろうか?」
「自分は何ができるのだろうか?」
「自分は何を持って起業ができるのだろうか?」
という「自己認識の危機」のことです。

起業したいなと思いながら、悶々と過ごしていて一歩を踏み出せない人は、このアイデンティティ・クライシスに陥っている人が多いのではないかと思いますが、ここで自己否定が起きるとセルフイメージダウンになり、ここから先になかなかいけなくなります。

そういう僕も、このA〜Dまでの【仮目標〜アイデンティティ・クライシス】をぐるぐると繰り返す時期が非常に長くおそらく20歳からの20数年をこのサイクルに費やしてきました。

起業したのが43歳ですので、まさに新卒で入社してからずっとこのサイクルの中でもがいていました。

経営者も同じ

サラリーマンの仮設で話しましたので理解しやすくなったと思いますので、経営者にも話を広げますが、このプロセスは経営者でも同じです。

自分のやりたいことは本当はなんだろうか?
これで自分の存在意義があるのだろうか?

などと悩みながら、とにかく目の前の仕事、求められてお金を稼げる仕事をしつづけている人はとても多いと思います。

起業当初は、熱い想いを持ってやっていたはずが、いつの間にか日常業務の忙殺されてこのままでいいのだろうか?

という状態はまさしく

A.仮目標設定

B.一時的な成功→勘違いの自信

C.停滞

D.アイデンティティ・クライシス→セルフイメージダウン

このプロセスだと思います。

自分ベクトルのエネルギー

自分ベクトルのエネルギー

そして、このA〜Dの間のエネルギーは、「お客様のため」ではなく「自分のため」。

自分が認められたい
あいつには負けたくない
見返してやりたい
まだまだ俺はこんなもんじゃないはず
もっと稼いですごい人と思われたい
すごい自分が待っているはずだ

という自分へのベクトルの方が、強いエネルギーを発していると思います。

だからと言って、このA〜Dのプロセスは決して悪いわけではなく、その欲求エネルギーをエンジンにして自分のスキルや知識をつけて人間性を高めていく大事な時期でもあります。

ただ、ここでこの全体像を理解できずに一時的な成功という仮りそめの成功で「勘違いの自信」という実力過信・全能感を持ってしまうと、成長が止まる状態になってしまうわけです。

アイデンティティ・クライシスを抜け出すきっかけ

さて、ではこのアイデンティティ・クライシスのサイクルを抜け出し、

(ここからがAfter)

の世界に誘うものはなんなのか?

それが

E.変容[何か]

なんですね。

自分を変容させ次のステージに上げてくれる[何か]

です。

何かというのは人によって違います。

それがメンター、師匠と言われている人だったり、何かの講座だったり、何かの強烈な体験であったり、スピリチュアル的に「天からの啓示」という人もいるでしょう。

その[何か]によって、

↓(ここからがAfter)

F.自分の使命・志

G.新しい人生ライン

H.新たなステージへ

という、自分本来の使命、志に気づき、新しい設定、新しい人生ラインに移動し、さらにその上の新たなステージに上がる。というプロセスに引き上げられます。

そして
(ここからAfter)
から後は
エネルギーが自分という内向きのものではなく、お客様、誰かのためという外向きのエネルギーが多くなっていきます
(もちろん自分ベクトルがなくなるわけではありません)

この
(ここからAfter)
の人生ラインに移ると、「幸せ」と「稼ぐ」が両立できる世界になります。

(ここまでがBefore)
の前までは
「幸せ(だと思ってるけど、なんか違和感)」
「(実はそれほど)稼いで(いない)」
という実は潜在意識はわかっている煮え切らない状態になっていたりします。
意図して変容を起こす才能プロファイリング

意図して変容を起こすには?

で、成長プロセスを本当に大事なところだけざっくり説明しましたが、

やはり必要なのは、

E.変容[何か]

なんですね。

でも、偶然を待っていても、それは偶然なので来るかもしれないし来ないかもしれない。

で、何が言いたいのかというと

この

E.変容[何か]

を偶然的に待つのではなく具体的に見つけるメソッドをエグゼタイム仕組み経営の中に組み込んでいます。

という話です。

それは
「才能プロファイリング」
という、あなたの才能・価値観を明確にし、言語化して自分で納得・腑に落とすメソッドです。

この

[何か]=才能プロファイリング

により

F.自分の使命・志

を発見します。

才能プロファイリングというのは、今まで漠然として言葉にできなかった自分の価値観や才能をはっきりと「言語化」して腹落ちさせるものです。

これができると、
なぜ自分のこのビジネスをしていたのか
なぜそういう行動をしていたのかの
理由がわかるので

これから何をなすべきか?

という

F.自分の使命・志

がはっきりします。

才能プロファイリングがビジネスを一変させる

僕自身もそうだったのですが、先日、仕組み経営講座の受講者の成功インタビューをさせていただいた女性起業家がいるのですが、月商100万もいかない状態から今はコンスタントに月商200万以上いっている方がいますが、その引き上げた力は

[何か]=才能プロファイリング

を使って

「意図的に」変容を起こしたから

なんですね。

このことは、文字で表現して、読んで
「ふ〜ん」
と読み流すようなレベルではなく

自分の人生、ビジネスを一変させる重大なポイントになります。

エグゼタイム仕組み経営が提供し網羅しているのはすべて「人生戦略・経営戦略」です。

軸を整えればすべてが変わる。

自分の一貫性が認識できれば、行動が変わり、ビジネス的に変容し売上が変わっていきます。

ということで、

「幸せ」と「稼ぐ」の両立は、

変容して
(ここからAfter)
の人生ラインに移ると実現されると思います。

関連記事

働く時間を減らせば減らすほど売上が上がり続ける エグゼタイム仕組み経営講座 無料でWEBセミナーを視聴する