2019/12/26

成長する会社は課題が山積み

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あなたの会社に「課題」はあるでしょうか?

会社における課題は、当の本人からすると頭の痛い問題かもしれませんね。

しかし課題というのは数式で考えると

課題=目標ー現実

と表すことができます。

つまり、

目標という「あなたが決めたこと」と現実という「今、目の前の状態」のその差が、課題の量と大きさに影響するわけです。

つまり課題が山積みということは目指すべき目標が高いと言い換えることができると思います。

 

課題を無くしたければ・・・

ですのでもし課題を無くしたければ

目標=現実

にすればいいのですね。

 

目標が10で現実が10ならば

目標ー現実=課題
10−10=0

になります。

 

でも、それは「成長がない」ということも意味します。

 

周りが成長しているのに自社が成長しなければいずれ市場から撤退することに成りかねません。

 

ですので課題がないのは、安定しているのではなく相対的に衰退していることになるわけです。
課題が山積みな会社ほど業績が良い会社が多いのは高い目標に向かって課題を解決していく=成長しているということだからです。

 

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 目標をどこに設定するか?

目標を現実から+α程度に設定すると課題も小さいですが、成長も小さいですね。

だからと言って、目標を現実から遥か離れて想像できないぐらいに上げると課題ばかりになって、それに追いつけない現実に耐えきれずダメになってしまうかもしれません。

最終ゴールとしてのビジョンが大きいのはいいですがプロセスとしての中間目標をどこに決めるか?が大事です。

そしてこの「目標をどこに設定するか?」ということは経営者の仕事であり、成長戦略の肝になると思います。

経営者は、日常起きている課題を知るという現場感も大事だと思いますが課題解決に忙殺されて、周りが見えなくなるような状況からは抜け出さないといけません。

スモールビジネス経営者は、そこが難しいと思いますがだからこそ、仕組み化・外注化は必須なのです。

 

解決した課題は手放していく

以上のように考えると、会社の成長スピードは課題解決スピードに比例すると考えられます。

ですので、社長を始め、社員・スタッフのリソースも極力課題解決に割り当てるといいのですね。

そう考えると、課題だったものが解決されて課題でなくなった時に、それがルーティン業務や日常業務に変わったならば、もはやそこに自分の大事な時間を使うべきではなくなります。

解決した課題への対応は、どんどん仕組み化して、そして外注化することで相対的なコストを下げてより成長へコミットしていくサイクルになりますね。

  1. 目標を設定
  2. 現実との差で課題が発生
  3. 課題解決にリソースを注ぐ
  4. 解決した課題は仕組み化して外注化

このサイクルを早く回すことが
会社の成長スピードも早くする方法だと考えています。

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