「自分の時間を何に使うのか?」というのは、経営者ですら意識しないと漠然としてしまうと思います。
あなたは「自分はお金を生み出すことに時間が使えているか?」なんて、いちいち考えたりしますか?
なるべくならば、そういうように時間を使いたいなーと思うことはあっても、普段はあまり意識していないのでは、ないでしょうか?
で、実際に振り返ってみると
目の前の急ぎの用事をがむしゃらにこなしている
そんな状態かもしれませんね。
それは、それでもいいと思います。
それはやるべきことであり、やらなければならないことかもしれませんから。
無意識の先送りに注意しよう
でも、実は注意すべきなのは、自然とやってしまう目の前の仕事よりも
いつも無意識に先送りしてしまうこと
です。
これやらなきゃなー
あれやらなきゃなー
と思いながらも、ついつい無意識に先送りしている「おそらく重要なこと」の扱いです。
第二領域ともいいますね。
- いつも気になっている
- 頭の隅に残っている
- やりたいんだけど後回しにしてしまう
それがストレスに感じないのならばいいのですが、「いい加減なんとかしないと」とストレスを感じているならば、それはもうそろそろ
なんとかしないといけない時
ですね。
意識的に処理する3つの方法
さあ、それはどうしましょうか?
3つの選択肢があります。
1つは「細分化して、やる」です。
大きなタスクを小さくして、実行する
ですね。
これは仕事術セオリーですね(笑)
さっさとやりましょう、です。
2つ目は「捨てる」です。
大事だ、大事だと考えていても、いつまでたってもやらない・・・
それって、、、「実はやらなくてもいいことなのでは?」という発想で、一度捨ててみるという方法です。
意外にこれが正解で、スッキリする方が多いです。
自分ではないリソースを使う
さて、3つ目は「委任する」です。
自分でできない、やらない、ならば誰かにやってもらうという考え方です。
でも、残念ながら、一番難しく、そして多くの方が下手なのが、この「委任」です。
しかり、実は最も効果があるのもこの「委任」です。
手放す最初の時は、少し労力と時間がかかりますが、手放してしまえば、自動で物事が進みますから、自分が今まで抱えていてフン詰まっていたことが、すっきり解消します。
「捨てる」のは、やらない=進まない ですが、「委任」は、自分がやらない、でも進む。ですね。
ぜひ、この「委任」は、積極的な手段として採用してみてください。