2025/07/01

「私しか知らない」仕事の罠を脱出

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勝亦です。
こんにちは。

「それ、私にしかできないんです」

あなたも、そんな言葉を
聞いたことがあるかもしれません。

もしかしたら、
自分が言っていたかもしれませんね。

でも、それって
本当に誇れることなのでしょうか?

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「特別な仕事」に潜む落とし穴

これまで多くの現場を見てきましたが、
「属人化」の壁にぶつかって
苦しんでいる方は本当に多いです。

一人しかわからない業務。

ファイルの場所すら
その人に聞かないとわからない状態。

一見、その人が頼りになるように見えて
実は組織全体の動きを止めてしまう
大きなリスクになっているんです。

しかもそのことに、
当の本人も気づいていないことが多い。

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属人化がもたらすリスク

では、なぜ属人化が危険なのか?

大きく分けると、次のような問題があります。

・休まれると仕事が止まる
・他の人が関われない
・評価の判断ができなくなる

例えば、急に休んだり、
退職してしまったらどうなるでしょう?

仕事がストップし、
引き継ぎもできずに現場が混乱します。

また、周りの人がその業務に
関わりにくくなることで、
非効率なやり方がそのまま残ります。

一番怖いのは、
「この人の言うことは絶対」
みたいな状態になること。

本当は改善の余地があるのに、
誰も指摘できなくなってしまいます。

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属人化を脱却する第一歩

では、どうすればいいのでしょうか?

まずは「業務の見える化」です。

紙でもスプレッドシートでもOKです。

・何をしているのか?
・どんな順番で進めているのか?
・使っているファイルやシステムは?
・どのくらい時間がかかっているのか?

これを棚卸しするだけでも
「意外と整理できそうだな」
という気づきが生まれてきます。

いきなり標準化しようとせず、
まずは”言語化・見える化”をすること。

それが、すべての土台になります。

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「あなたがやった方が安心」な仕事に変える

標準化というと、
「誰でもできるようにする」
というイメージが強いですが、

目指したいのは
「誰でもできるけれど、
あなたがやるともっと安心」
という状態です。

あなただからこそできる、
そんなプラスアルファの部分は
大切に残していいんです。

でも、それは
土台がしっかり標準化されていてこそ
活きてくるものです。

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まずは、自分の仕事から見直してみてください

・属人化している業務はありませんか?
・自分しかわからない作業を抱えていませんか?
・急に休んでも仕事が回る状態になっていますか?

そうでないなら、
今が見直しのチャンスかもしれません。

あなたが本当に集中すべき仕事、
つまり「エグゼタイム」をつくるためにも
業務の見える化は欠かせません。

「どこから手をつけたらいいかわからない…」
そんな方には、個別でのアドバイスも可能です。

取り組んでみたい方は
こちらからご相談ください。
https://exesupport.com/clp/switch-sch/

安心して任せられる仕組みをつくって
あなた自身の時間とエネルギーを
もっと大切に使いましょう。

勝亦

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