僕が高校の時になりたいなーと思っていたのは「先生」でした。
でも当時は漠然としていてそれほど真剣に突き詰めることもなく、大学は教育学部ではない学部に進んだのですが、今、「教え業」としてコーチやコンサル、講師などをしているのは、その時の夢を違う形で叶えているのかもしれません。
あなたは自分の夢や、なりたい姿がはっきりしていますか?
- はっきりしていない
- 漠然としている
だとしても、夢や目標に向かう大事な最初のステップは
仮でもいいので、夢・目標を決める
ということです。
そう、決めるのです。
「よし、この夢、この目標に向かって進もう」
と決めてみてください。
決めるとわかる
リアルに決めると不思議な事に
- 夢や目標が遠く感じて戸惑う自分
- でもやっぱりそこに行きたいと思う自分
- ワクワクする自分
ということに気づいたり、一方で
- 決めたけど動けない自分
- なんだかやっぱり違うかも?と思う自分
- 無理だよなー、やっぱ無理だよーと諦めようとする自分
などなど、色んな自分が出てきます。
そういう色んな自分に出会うのは、「夢・目標を決めた」からなんですね。
決めなければずっとそんな自分には出会えません。
目標を決めるから変わっていく
また、そんな自分には夢や目標を決めた直後に、すぐ出会えるとは限りません。
その目標に向かって日々進んでいく途中で、ふと顔を出すことがあります。
このプロセス
- 目標を仮に決める
- 目標に向かってやることを洗い出す
- 目標に向かって進む
- 目標に向かう途中の感情を味わう(「やっぱり目標を達成したい」や「そうでもない」などの感情)
- 目標を調整する
というどのフェーズにも、「色んな自分」が出てきます。
自分が本当に達成したい目標を、最初から設定できるのはほんの少数の人でしょう。
ほとんどは、違う目標を設定することになると思います。
でも、それでいいのです。
目標はどんどん変わっていくことを前提に考えた方がいいでしょう。
目標が変わったら、自分の目標ではないものが、1つわかったのでバンザイです。
でも、変えるには、目標をまず決めなければ、変えることができません。
このプロセスで色んな自分との出会いを経て、自分が達成したい目標を設定し、達成していくことで、本来の達成したい目標が見えてくると思います。
さあ、目標を仮ぎめして、どんどん行動して、どんどん目標を変えていきましょう!