勝亦です。
こんにちは。
あなたの会社に資産と呼べるものはありますか?
資産を考えるには、まず
「資産」の定義が必要ですね。
資産とは?
漢字を分解してみると
次の貝を産むもの
となります。
昔は貝をお金の代わりにしていましたので
貝=お金
となります。
#お金関係は貝の文字が付いていますね。
#財、貯、貧、貸、費、購、賽・・・
ですので、資産とは
次のお金を産むもの
つまり、
未来の価値を生み出すもの
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
こそが、資産と呼べるものとなります。
人は資産か?
この定義を前提として
再度お聞きします。
Q.あなたの会社に資産と呼べるものはありますか?
こういう答えがあるかもしれません。
「人が資産です。」
本当に人は資産でしょうか?
僕は本当だと思います。
しかし、
「ただし、●●に限る」
という条件がつくと考えています。
人は資産という割には
会社で起きる問題の多くも
人が起こしています。
問題を起こす資産・・・
不思議な言葉ですね。
人はそのままですと資産ではなく
負債になってしまうこともあります。
資産とは
未来の価値を生み出すもの
と考えると、人がすべてそうだとは限りません。
語弊を恐れずに言うと
人は最初は
資源=未来の価値を生む源
だと思っています。
その資源を資産に変えるには
「資産に変えるための仕組み」
が必要になります。
それは教育かもしれない
ルールかもしれない
ナレッジの蓄積かもしれない
いずれにしろ
資源を資産に変えるための仕組みが必要で
「この仕組みこそが資産」だと思います。
人は資産ですか?
という質問に対する僕の答えはこうです。
「はい、そう思います。
ただし、人を活かす仕組みがある場合に限り。」
余談ですが、
お金もそのままでは資産ではありません。
お金がお金を生む仕組みがある場合に限り
資産になります。
勝亦