いつまでも報われない努力をする方の特徴の1つが
「いつまでも完璧を目指す完璧主義者」
です。
何をやるにしても物事はいつまで経っても、完璧にはなることはないので、いつまで経っても完璧にはならない完璧主義者。
完璧主義者だから足りない部分が気になる。
会社の戦略がないことが気になる。
部下の指導力がないことが気になる。
スタッフのコミュニケーション力がないことが気になる。
完璧を目指すので、準備にも時間をかけ完璧に・・・
だからいつも仕事が溢れて、残業は「あったりまえ」です。
完璧主義者のメリット・デメリットの両面はもちろんあります。
完璧主義者は、成功すれば、完璧に近い品質の高いものができる可能性はあります。
しかし、一発で完璧を狙う傾向にあるので、かなり難しいでしょう。
だから傍から見ると多くの完璧主義者は、効率が悪い・成果が出ない人です。
プロトタイプ思考で行こう♪
効率よく成果を出すためには、プロトタイプ思考をお薦めします。
プロトタイプとは?
「ある製品の原型あるいは試作品のことである。」
つまり、テスト、お試し、仮決定、仮実行。
「仮で決めて動きながら考える」
ということです。
ある程度、方向性を決めて6割主義でやってみる。
駄目なら修正、うまく行ったらさらに改良。
この思考の人は
「じゃあ、どうすれば?」
という思考なので
ビジネスに対しても
スタッフに対しても
顧客に対しても
じゃあどうしようか?
という建設的意見を持ちます。
柔軟に、軽やかに、まずはお試し。
どんどん失敗。どんどん経験。
どんどん吸収。どんどん改善。
そしてどんどん結果を出す。
完璧主義よりも6割主義の方が気も楽ですよ。
どんどん6割で試す。
それがズレを最速で直し、結果を早く出す方法でもあります。
プロトタイプ思考で行きましょう!