今日は目標達成スピードをアップするシンプルで簡単な方法をお話します。
結論は後半にありますので、順番に読んでみてください。
さて、あなたは「時間が空いたら、大事な目標に関する仕事をやろう」と思ってませんでしょうか?
ところがそう考えると日々の仕事を効果効率的にこなしても、空いた時間は、また日々の突発仕事で埋まってしまい、「なかなか着手できない」ということになったりします。
経験ないでしょうか?
先に割り当てる
これを変える、よくあるテクニックの1つは
空くのを待つのではなく、目標達成に必要な仕事の時間を先に割り当てて確保する。
です。
一見、当たり前と言っては当たり前の話ですが、なぜこの方法がいいのでしょうか?
それは、おそらくご存知の通り「〆切効果」ですね。
「16:00-18:00は新たな目標に必要な作業をする」
と決めたら、今日やるべき事は 16:00 には終わらせないといけないですよね?
仕事時間を短くすると、仕事が重要なことに制限されるので
結果は同じでも、仕事時間は短くなります。
その時に気づくか気づかないかわかりませんが「同じ事をやっていて、時間が短縮されるというのはタスクとタスクの間が無駄だったんだろうな」と思うかもしれません。
経験して実体験でご存知の方も多いかもしれませんね。
締め切り効果を工夫する
では、そろそろ目標達成スピードをアップするシンプルで簡単な方法をご紹介しましょう。
方法は、この「〆切効果」をうまく利用します。
ぜひ実際にやって体験してみて欲しいのですが、もしも、あなたに「5日後までに仕上げようとしている仕事」があったとしたら、こう変更してみてください。
「この仕事は、3日後までに仕上げる」
えー、無理だよ、厳しいな!
と思ったとしても、まあこれは練習ですから、やってみてください。
そして、その結果を教えてください。
5日後と決めていたら、5日後もしくは間に合わなくて6日後になるでしょうが、3日後に決めただけで3日後もしくは4日後になります(笑)
ただ、「前倒ししただけ」で、ですよ^^
たぶん、「そんなに大変じゃなかった。」と思うと思います。
それこそ原因は、仕事自体のスピードではなく「仕事と仕事の間の使い方」だと言うことです。
お尻を詰めることで、その途中の「間」も詰めざるを得なくなっただけの話です。
「自分なり」から少しストレッチをかけてみる
あとは難しいのは、その〆切設定とそこに向けての行動です。
「自分なり」では、つい忘れてしまったりまあ、いいやって思ったりしますよね?
でも、別にサラリーマンとかならばいいかもしれませんが
経営者は目的が違う筈。
ましてやビジネスをこれからどんどん成長させて行こうとしている方ならばなおさらですよね?
今までの「自分なり」の時間感覚に少しだけストレッチをかけてみてください。
思っているほど大変でなく、行動が加速しますよ。