勝亦です。
あなたの身の回りで
仕事のできる人
稼げている人
は、いらっしゃいますか？
もちろん僕の周りにも仕事が出来て
稼げている人がたくさんいますが、
その人達を仕事ができて稼がせている
特徴的な能力は何だと思いますか？
例えば
セールス力がある？
マーケティング力がある？
コミュニケーション力がある？
ファシリテーション力がある？
商品開発力がある？
マネジメント力がある？
などなど、その人の役割によって
持っている優れた能力が色々と思いつくと思います。
しかし、それらをすべて統括する
たった１つの能力があるとしたら・・・
それはなんだと思いますか？
僕は
具体と抽象をいったりきたりする能力
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だと思っています。
あなたも自然にできている具体化と抽象化
具体化と抽象化という言葉は
聞いたことがあると思います。
犬を具体化すると
プードル、チワワ、ポメラニアン、柴犬・・・
と、より明確にモノゴトをはっきりさせること。
犬を抽象化すると
哺乳類、動物・・・
と、より上位の共通事項で
とりまとめることになります。
具体と抽象というのはビジネスでもとても
重要だと言われていてあなたも
聞いたことがあるかと思いますが
具体化と抽象化って難しくて苦手なんだよな、、、
と思っているかもしれませんね。
ところが僕たちは日常的に自然に理解して
判断していると思います。
例えば、
「あなたはどこに住んでいますか？」
と聞かれたらどう答えるでしょうか？
もしも、以下のような人に聞かれたら？
・宇宙人に
・海外で外国人に
・国内旅行先で出会った日本人に
・同じ県に住んでいる人に
・同じ駅を利用している人に
その回答は聞かれた相手によって違うと思います。
宇宙人に聞かれたら、「地球」
同じ駅の人ならば、「その市区町村」
という感じだと思います。
そして「地球」が抽象度が高く
「その市区町村」ならば
地球と比較して抽象度が低い。
つまり具体的です。
思考の質を向上させる具体化と抽象化
あなたは、状況に応じて無意識に
具体と抽象を使い分けているはずですが
これを
【意図していったりきたりする】
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ことで、ビジネスの成果が変わってきます。
例えばドリルと穴の話が有名ですがご存知でしょうか？
『ドリルが欲しい人は
ドリルそのものが欲しいのではなく
開けようと思っている穴が欲しいのだ』
というものですが
ドリルをください、と言われて、
はい、ドリルですね。
わかりました。これをどうぞ。
という人は、抽象化ができずに
「具体を具体で返すだけの人」
です。
ドリルをください。
と言われてどんなドリルが欲しいのですか？
なぜドリルが欲しいのですか？
と、深掘りや１つ上の目的を聞いたりして
その要望に合う提案をする人は
「具体を抽象化して、そして再度具体に落とし込める人」
です。
どちらが有能か？
どちらが仕事ができるか？
どちらがより稼げるか？
それは具体−抽象-具体をいったりきたりできる
後者の可能性が高いと思いませんか？
住んでいるところに
地球
L 日本
L 東京都
L 新宿区
L 神楽坂
という具体と抽象があるように
目的
L 目標
L 戦略
L 戦術
という具体と抽象がありそういう階層を
意図していったりきたりするだけで
仕事力や稼ぐ力が変わってくると思います。
これは具体的すると何か？（具体化）
これは何のために行っているのか？（抽象化）
など、意識していったりきたりしてみてください。
