2020/09/08

お客様への影響力を最大化する方法

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お客様への影響力を最大化する方法

経営者の最も得意で利益を生む仕事をする時間(=エグゼタイム)
に集中するためには、ビジネスの「仕組み化」が欠かせません。

そして、ビジネスを仕組み化して、エグゼタイムに集中するということは、直接的に、あなたのビジネスに、とても大きなインパクトを、及ぼすことを意味します。

それは、、、

お客様への影響力・影響範囲です。

あなたが起業した時の想いって、いったいなんだったでしょうか?

  • 自分の技術、スキル
  • 自分の知識、ノウハウ、コンテンツ

で、

  • お客様に貢献したい
  • お客様の役に立ちたい
  • 自分の価値を認識したい

などの想いがあったのではないでしょうか。

二代目、三代目で会社を継いだにしても、自分の力が役に立って、お金になるんだったら、やる価値はあると思って継いだのではないでしょうか。

 

時間と労務を何に使っているのか?

ところが当初の想いとは裏腹に「その一番役に立つはずのもの以外」に、ほとんどの時間と労務を使っている経営者が、多く見受けられます。

見積書・請求書作成と送付
頻繁なお客さんとの打ち合わせ
電話対応、メールチェック、SNSチェック
お礼ハガキやニュースレターの作成、送付
異業種交流会や経営者の集いへの参加
顧客管理、データ整備、情報収集
印刷、コピー、ラベル出力
スタッフのマネジメント
その他庶務雑務

などなど、、、
目の前の「やりやすく、やり慣れた作業」を半分無意識的、自動的にお金を生まないにも関わらず

経営者としてのあなたの貴重な時間を投入してしまっている。

 

お客様への影響力を最大化する方法

ここで青ざめなければ経営者失格

この機会損失は、直接的にすぐには気づかないかもしれませんが、冷静になって、その重大さに気づいた人は非常に青ざめると思います。

なんてことをしているんだ。。。」と。
人によって手放すべきものは違いますが、もしそれら手放すべきものを手放して、エグゼタイムだけに集中できる仕組みを作れたとしたらどうなるでしょうか?

起業当初の想いの通り得意でお金を生む仕事だけに集中できたとしたら、今以上に

お客さんへの影響力、影響範囲は広がっていきます。

影響力、影響範囲が広がるということは、そのまま売上に直結していきます。

これが「自分の働く時間に依存せず売上を上げていくための鉄則」です。

忙しいけど売上が上がらないという悩みがある方は、

  • 忙しくやっているその作業が売上につながるものなのか?
  • 自分は一体何がしたくて、会社経営をしているのだろうか?

ということを改めて考え直してみると良いと思います。

 

どちらの道を選びますか?

目の前に分かれ道があると想像してください。

1つは、今までどおりの仕事のやり方を続ける道。

もう1つは、エグゼタイムに集中して、一番価値を生む仕事に集中する道。

その道を進んだ、それぞれの3年後、5年後、10年後、、、

あなたはどうなっているでしょうか?

今の事業の中だけで、相も変わらず必死に作業をしているのか?

エグゼタイムに集中して、時代の波に翻弄されないように複数の事業の柱を作っている状態なのか?

起業家として、第三者的な視点で、自分を客観視してみてください。

目の前にある分岐点のどちらを選ぶかは、誰の煽りも、誰の強制もなくあなたの選択次第です。

お客様への影響力・影響範囲をもっと広げたいと考えるならば、まずやるべきは「手放すこと」からです。

そして、あなたが注力すべきことに注力できるように「仕組み化」することです。

少しづつでも、意図して進めていってください。

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