2020/01/01

会社としての選択肢とは?

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会社としての選択肢とは?

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

2018-19年、弊社は

「選択肢を増やす」

ということを意識して経営を行ってまいりました。

2020年からは、その選択肢を絞り突き抜けるための活動を行っていきます。

皆様にとって役立つ情報とアウトプットをスタッフ一同、ご提供して参りますので何卒よろしくお願い申し上げます。

経営のバランスは意図して崩すこと

会社はどうやって成長していくのでしょうか?

ずっと右肩上がり・・・だと理想ですが、実際は上がったり下がったりが起きると思います。

でも、その上下動は

「意図してやっているかどうか?」

が大事です。

会社としての打ち手の選択肢を増やそうとするときキャッシュも時間もたくさん使います。

この選択肢を手に入れるための期間では燃やすキャッシュ、漏れる時間が無駄になることも多くありますのでなかなか利益が生まれることがないのですね。

また、この期間は他の「お金を生み出すこと」に投入するリソースも少なくなりますので比較的業績の勢いが悪くなります。(緩やかな向上/維持/減少)

でも、それを乗り越えて新たな強い打ち手を手に入れてレバレッジをかけることで、さらなる成長段階に移行するわけです。

1つの事業が陳腐化するスピードは年々早くなっていると言われていますしそう実感しています。

ですから、まったく同じことやっていて大丈夫なのは3年くらいだと思います。

この

・あえて売上を押さえて、選択肢を手に入れるための投入
・手に入れた選択肢から絞る、もしくは融合させて新たな打ち手を打つ

という繰り返しを「意図して」繰り返してくのが経営者の役割でしょう。

選択肢

会社としての選択肢とは?

社長によって、
「100年続く会社にしたい」
とか
「複数の会社のオーナーになりたい」
とか
「上場させたい」
とか
「M&Aもしくは事業売却を目指したい」

など、思い描く未来は様々だと思います。

 

しかし、どんな状況でも「選択肢」さえあればそれが手に入ります。

 

そして、会社としての選択肢を一言で表している昔からの格言があります。

「永遠に所有していけるように、
 しかし、明日にでも売却できるように
 今日のビジネス構築に臨め。」

つまり、自分に依存しない経営の仕組み化ですね。

  • 選択肢を増やし
  • 絞った打ち手を打ち
  • そして、その事業を仕組み化することで
  • 次の選択肢を手に入れるキャッシュと時間を手に入れて、投入する

この繰り返しが、会社としての選択肢を手に入れ、社長としてのあなたが望む、未来のあるべき姿を手に入れる方法だと思います。

弊社はこのサイクルが回せるようなサポートを行っていきます。

皆様にとって素晴らしい1年となりますようにお祈り申し上げます。

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