僕が提唱するエグゼタイム仕組み経営のメソッドは切り口がいくつもあるのですが、1つの共通する目的があります。
それは
未来の自分が、過去の自分(つまり、今のあなた)に感謝する仕組み
を作ることです。
想像してみてください。
3年後の自分に、今のあなたが感謝されるためには、あなたは今、何をすべきでしょうか?
郵便局に切手を買いに行くことでしょうか?
社労士に勤務表を送ることでしょうか?
新幹線チケットを予約することでしょうか?
経理入力をすることでしょうか?
FAXDMを送ることでしょうか?
Facebookでランチの写真を投稿していいねをもらうことでしょうか?
それぞれの行動単体に「良い悪い」はありません。
Q.3年後の自分が感謝するとしたら、何?
という問いで考えた場合に、あなたにとっての正解不正解があるだけです。
あなたがあなたに感謝することとは?
もしかしたら、
成果がなかなか出なくても頑張ってコツコツと新しいストックビジネスを作ることかもしれません。
良いお客さんと契約してカスタマーサクセスを実現することかもしれません
ブログやYoutubeやステップメールなど一度の作業が後でお金を生み出してくれる仕組みかもしれません
一緒に働いてくれる気の合う仲間と出会い、一緒にビジネスを進めていることかもしれません
ビジネスパートナーと出会い、関係性を深めていくことかもしれません
3年後の自分が
「おい、お前、とても大変だったろうに
でもよく3年前に頑張ってくれたね。
よくぞやっていてくれたね。
そのお陰で、本当に助かっているよ」
と心から感謝してくれること。
そのために今、自分がやるべきことはなんだろう?
そのことをやるといいです。
そして
「それを自然にできるようにする環境にする仕組み」
が、僕が提唱するエグゼタイム仕組み経営です。
エグゼタイムの「利益」とは「未来の利益」
今の僕は、
3年前の自分の力を借りて
3年後の自分のために
新しいビジネスの柱を作っています。
新しいビジネス構築はすぐに成果が出ることは稀です。
逆にすぐに成果が出てしまうものは、すぐに成果がなくなってしまうものが多いです。
ですので、コツコツいろいろなパーツを組み合わせて作り上げているのですが、
成果がすぐに出ない=お金が稼げない
という状況が続きます。
でも、もう少し時間軸を伸ばしてみると、稼げているビジネスになっています。
だとしたら、今の自分は、今の自分が支えることはできません。
今の自分は、過去の自分が支えてくれています。
そして、数年後に果実を手に入れられている時に、今の僕の頑張りに支えられた数年後の自分がさらにその先のビジネスを作っていることでしょう。
仕組み経営が完成すると、このサイクルを回せます。
エグゼタイムという言葉の意味の「あなたの最も得意で利益を生む仕事をする時間」の「利益」とは「未来のお金」です。
未来のお金を生み、未来の自分が感謝してくれる今のあなたのエグゼタイムは何でしょうか?
ぜひ、真剣に考えていただきたいです。