エグゼサポート田中です
11月も終わりになりまして、
あと数日でなんと12月・・・
30日ちょっとで今年も終わろうとしてるとか
あんまり考えたくないですが
いかがお過ごしでしょうか
年末が近くなってくると
いろんなイベントが開催されます
弊社勝亦が代表をしております
仕組み経営株式会社が主催する
「仕組み経営サミット」
が12月6日に行われます
仕組み経営サミット 冬の陣
https://lp.shikumikeiei.com/summit2023winter/
仕組みで
勝手に成長するための
経営計画の創り方
をテーマに講演やワークショップなどを行う予定です
当日は私含めエグゼサポートのスタッフも
イベント手伝いで参加するのですが
年末に向けて、いろんなイベントが
あちこちで開催されますよね
イベント自体も楽しみなのですが
イベント明けに、気心の知れた仲間と
打ち上げとか
それこそ忘年会なんかの
「夜」のイベントも楽しみですよね
ついつい調子に乗ってしまい
2次回・・・3次会・・・
とかになるとですね
当然電車の時間は無くなり
仕方なくタクシーで帰宅・・
という状況になったりするわけですが
経営に携わってる方々であれば
お付き合いなんかで、仕事明けに
飲みに行く。ということは
日常茶飯事だと思うのですが
そういった時にもやはりタクシーは
頼りになる移動手段だったりしますよね
私は基本、テレビの地上波はあまり興味が無く
自宅にもテレビは無く、
モニタしかありません
なので地上波のテレビCMなんかは
もうずっと見てないのですが
今はYOUTUBEや
その他の動画プラットホームでも
知らない間にCMが
多く流れるようになりました
テレビ離れは一時的なものではなく
ネット普及とともに進んでいるのですが
では、昔は広告界の花形だった
テレビCMは
今はどんなところで流れているのか
当然先ほどの動画プラットホームにも
多くの企業がCMを出稿しているのですが
私的に最近ハマっているのが
「タクシー車内CM」
です
ついつい見てしまうタクシー車内CM
テレビCMでもそうですが
放映する時間帯や
提供する番組の内容によって
ターゲット層や年齢層を定めて
例えばお昼のワイドショーなどは主婦層向け
夕方のお子様向け番組であればおもちゃやゲーム
深夜の大人の時間にはアダルト向けの商品
・・・というのは一昔前、
地上波が覇権だった頃の話ですが
当然のことながら
よりターゲットにしている人に届くように
企業が広告を出稿してたわけですが
じゃあタクシー車内で流してる動画CM
どんな層がターゲットなのか
これはタクシーに乗ってCMを見れば
すぐにわかるのですが
例えば
- 会社内のセキュリティー関連ソフト
- 名刺情報データコンバート
- 人事などの労務管理ソフト
- 社内向けアンケートツール
などなど
上記のようにズバリBtoB、もしくは
ビジネスマン(経営者に近い)向け
なんですね
タクシーは電車やバスなどの交通機関に比べて
富裕層や経営層の利用者が多い点が特徴。
忙しい人が多い富裕層・経営層にも
移動中、一瞬ホッとできるタクシー車内で
ゆっくりと内容に目を通してもらえる。
というようになっておりまして
最近はタクシーの代金決済も
電子決済が増えたこともあり
必然的に車内設置のタブレットを見てしまう
という、非常に上手くターゲット訴求できてる
広告媒体だったんですね
動画の方もターゲット層の
経営者向けを意識してか
非常にクオリティが高いCMが多いのも特徴です。
私は元々制作畑出身なので
動画や画像、広告などを見ると
- 「これどうやって作ってるんだろ」
- 「これはどういう発想で絵コンテ作ってるんだろ」
- 「これはどこからアイデアを捻り出してるんだろ」
という目線で見る癖があるのですが
どの広告もかなりクオリティが高く
商品の金額もBtoBなので
それなりに高額の物が多いはずですが
それを説得できるような15秒くらいのCMになっています
地上波のTVCMは年々、広告出稿が減っていると聞きますが
より具体的なところで
動画CMは流れ続けているのだな
そんな風に感じた、飲み会明けのタクシーでした
タクシー車内動画CM
(デジタルサイネージ広告)の料金は
・1台あたり月額2.5~5万円程度
・タクシー1万台で月額250万〜500万円程度
が費用相場らしいですが、
地方や都市部で多少なりとも差があるようです
上記は広告の出稿相場で
動画の撮影や制作の費用は含まれていません
BtoB広告は
- ターゲットが狭いこと
- リードタイムが長いこと
- サイトへの流入数やCVの絶対数が少ない
- コンバージョンポイントが複数に分かれることが多く、効果検証が難しい
などの理由で、BtoCに比べて難しいと言われますが
タクシー車内動画広告は閲覧する場所柄
その課題をクリアできる条件が整っている場所
ということも言えるのかもしれません
今や動画はどこに行っても流れており
それこそテレビの前で無くても
スマホと回線さえあれば誰でも見れる時代
だからこそ、タクシーのように
「限定された場所」
であることで、
逆に効果を発揮していることもあるんですね
これからはそういった
「ここだからこの動画CM」
的な流れが一層増えてくると思います
皆さんもどこかへ出掛けた際に
その場所でしかないCMを探してみると
新たなマーケティング的発見があるかもしれません
私もそういうアンテナは
仕事上常に立てておきたいですね
というわけで寒くなりましたので
皆様体調にお気をつけて・・
読んでいただいてありがとうございました!