2025/06/17

生産性を上げれば上げるほど忙しくなる

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勝亦です。
こんにちは。

あなたも、こう感じたことはないでしょうか?

「業務効率は上がってるはずなのに、
_なぜか、いつも以上に忙しい…」

一見、矛盾しているように思えますが、
実は、これは“経営者あるある”の代表例です。

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時間ができたら、仕事が増える?

効率化や外注化を進めたことで
手元のタスクは確かに減った。

でも、空いた時間に

「ついでに、これもやっておこう」
「自分でやった方が早いし…」

そんな風に、
気づけばまた「全部自分で抱えてる」。

あるいは、
周りからの相談や確認が増えて、
「逆に仕事が増えた気がする」と
感じているかもしれません。

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経営者がやるべき「唯一の仕事」

経営者の仕事は
「タスクを効率よくこなすこと」ではありません。

あなたが最も集中すべきなのは、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
“利益を生み出す判断”と“未来をつくる設計”
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
です。

つまり、
・どのサービスに力を入れるか
・どの顧客層に絞るか
・組織の構造やビジネスモデルをどう変えていくか

こういった「経営の仕事」こそ、
あなたにしかできない本来の仕事です。

それ以外のことを、いつまでも
「自分でやった方が早い」で回していたら
いつまで経っても、時間は空きません。

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効率化の先にある“罠”

効率化すると時間ができる。
これは間違っていません。

でも、その時間を
「また別の作業」で埋めてしまうと、
結果的には、忙しさが増します。

しかも、やっているのは
経営者ではなくてもできる仕事ばかり。

経営者と社員のアイデンティティが
混在している状態です。

このままだと、
事業が大きくなるほど、
自分の首を締める構造ができあがってしまいます。

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「時間がない」は、仕組みがないサイン

時間が足りないのは、
あなたが頑張ってないからではないです。

「自分がやるべきこと」と
「他の人に任せるべきこと」の仕分けが
曖昧になっているだけです。

まずやるべきは、
やることを増やすことではなく
「やらないことを決める」こと。

・人に任せても問題ないこと
・今やらなくてもいいこと
・「エグゼタイム」を奪っている細かい作業

これらを手放すことでしか、
本当に時間は戻ってきません。

「時間がない」は、
経営者にとっては
「構造の問題」です。

あなたの会社が
「あなたがいないと回らない状態」になっているなら、
それは、そろそろ限界です。

効率化ではなく、
構造化・戦略化にシフトする時期かもしれません。

自分の時間を、未来のために取り戻したい方は、
こちらをご覧ください。
https://exesupport.com/clp/switch-sch/

勝亦

20250617-1

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