2023/12/19

自己責任論についての誤解

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勝亦です。
こんにちは。

何か問題が起きた場合に、
他人の責任にせず
自分の責任として捉えろという
「自己責任論」的な考え方がありますが

自己責任論的考え方に馴染んでいない人が
いきなりこの言葉を聞くと
受け取り方を間違えて
かえって悪い方向に傾いてしまう可能性があります。

今日は、自己責任論についての誤解について
お話します。

僕が好きな言葉に
社長の教祖と言われた
炎の経営コンサルタント
一倉定(いちくらさだむ)さんが残した
こんな言葉があります。

「電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも社長の責任だ」
まったく自分に関連がない
電信柱が高い
郵便ポストが赤い
という事象に対してすらも
社長である自分の責任として捉えるならば
会社内や自分のビジネスで起きていることはすべて
社長である自分の責任として捉える

ということですね。

これが「自己責任論」としての考え方です。

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マイナスではなくプラス

でも、自己責任論を言葉通り
「自分に責任がある」と
そのまま捉えると

「自分が悪いのだ」
「どうせ自分がいけないんでしょ?」
「自分の能力が低く劣っているからでしょ?」

という、自分を卑下する考え方に
なってしまう危険性があります。

僕はこういう捉え方は
「自己責任論」についての
大きな誤解だと考えています。

本来はまったく逆です。

自己責任論とは
・自分にコントロール権がある
・自分の責任ですべてを決められる
ということです。

つまり、自分に力がないのではなく
自分には高い力量があるということを信じる
だから、自分はすべてに責任を取れる

というプラスの発想です。

これが自己責任論の本質だと思います。

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自分には責任が取れる力がある

自己責任論とは、
誰に問題があるのか?の責任追求論ではなく

自分の人生は、
自分の責任で
自分でコントロールして
変えていける

という責任力保持論です。
人のせいにしていたら
その人にコントロールされていることに
なりますから、そのような発想は捨てて
自分の力を信じて
コントロール権を自分に取り戻して
ビジネスをしていきましょう。

 

勝亦

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