2019/05/06

時間はたくさん余っている

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時間は余っている

さて、今日は、

「僕たちがしていることのほとんどは価値が低い」

という話、そして、

「そんな価値が低いことばかりが溢れる時間をうまく管理してもあまり意味が無い」

という話についてです。

あなたは、「時間管理」を意識してますか?

【時間管理】という言葉に食指が動く方は多く、とても大事だと思っている人もたくさんいます。

でも、その実体は、時間管理用の手帳とかシステムを売っている側の財布にたくさんのお金が入るための売り文句だ。

とハッキリ言ってしまうとショッキング過ぎるので言いませんが(言ってる?(笑))

「時間の割り振り」とか、「急ぐものよりも重要なものを先にしろ」ということを意識して、少しの時間で多くの仕事がこなせるようになっても、何故か劇的な改善を実感することなどなく、いつまで経っても

「時間が足りない。大変」

という状態は変わらないのではないでしょうか?

そんな状態で、

「あなたの時間はたっぷりあるんだぜ?」

と言っても、絶対に信じられないですよね。

 

一般的な時間管理の発想は

24時間に如何に48時間分を詰め込むか?

です。

 

ある入れ物に、大きな石をまず入れて、次に砂利を入れて、次に水を入れて、ほら、こうすれば時間を有効に使えますよ、凄いでしょ?

というものです。

 

でも、最初に言いましたよね?

残念ながら僕たちがしていることのほとんどは価値が低いんです。

大事なのは時間をうまく管理することではない

あなたの目的が、「目一杯仕事をやって達成感を味わいたい」とか、「自分にとっての幸せな人生を味わいたい」とか、目的によって必要な観点は変わってきますが

「別にガムシャラに仕事をやること自体が目的ではない」

というのならば、時間管理などという小手先の改善から入るのではなく「時間革命」をするべきです。

時間革命

時間革命とは?

それは「時間の不足をなくすためになんとか頑張る!」のではなく「無駄な時間を遣うのをやめる」という発想になることです。

僕たちが達成する仕事の成果の80%や、実感する幸せの80%は20%のコトや20%の時間が与えてくれる、ということから発想することです。

まずは、その80%を与えてくれる20%を見つける。
そして、その20%だけをする。

これが時間革命。

極端な話、月~金の仕事は月曜だけでOKという発想です。

どうです?
時間はたっぷりあるんだぜ、、、でしょう?(笑)

「極端な話」を考えなくても、この時間革命の発想ならば、いまよりも何倍もの幸福を味わえそうだ、そんな気がしませんか?

その後に、小手先でも時間管理を活用すれば、活きます。

そしてビジネスにおいて、その20%の時間こそがエグゼタイム(=経営者の最も得意で利益を生む仕事をする時間)です。

エグゼタイムを見つけたからと言って、いきなりその20%だけに絞れないとは思いますが、80%、60%、40%と徐々に絞っていくことができます。

最優先は、エグゼタイムを発見すること。

これが時間革命の肝です。

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