勝亦です。
こんにちは。
あなたは、視点を変えることで
ビジネスの課題が一気に解決する、
そんな経験をしたことがありますか?
多くの経営者は日々の業務に追われ、
「主観的な視点」
つまり自分だけの視点に偏りがちです。
しかし、成功している人ほど
「観の転換」を意識しています。
今日は、この「観の転換」について
お話ししたいと思います。
主観と客観を行き来する力
経営において、主観は必要不可欠です。
あなたの経験や直感は、
ビジネスの方向性を決める上で
非常に大切な要素ですし
主観による立ち上げの高さが
得られる達成の大きさにも
比例するからです。
しかし、主観だけですと
精度が低くなります。
なぜなら、主観が強すぎると
見落としや偏りが生まれるからです。
ここで必要になるのが「客観」。
第三者的な視点を持つことで、
気づいていなかったリスクや状況が
見えてきます。
例えば、あるクライアントは
「自分の商品が売れないのは市場が悪いからだ」
と考えていました。
しかし、第三者的な視点で見た時に、
商品説明が顧客に響いていないことが
問題だとわかったのです。
結果、説明文を顧客視点に書き直しただけで、
売上が改善しました。
良い面と悪い面を冷静に捉える
視点を転換する際に重要なのは、
物事の「良い面」と「悪い面」を
冷静に捉える力です。
例えば、ある戦略が一見成功しているように見えても、
実は長期的にはリスクを伴う場合があります。
逆に、短期的に失敗したように見える行動が、
長期的には大きな成功につながることもあります。
ポイントは、冷静に現状を把握して
感情に流されずに判断することです。
「観の転換」で得られる3つのメリット
1. 見えない課題が明確になる
主観だけでは気づけなかった
課題が浮き彫りになります。
2. 他者目線での改善が可能
他者や顧客が本当に求めているものに
フォーカスできるようになります。
3. 長期的な成功への道筋が見える
短期的な結果だけでなく、
長期的な視点で戦略を立てられます。
あなたのビジネスで、
「観の転換」を意識してみてください。
主観と客観、良い面と悪い面などを
多角的に意識することで
これまでとは違う視界が広がるはずです。
今日の話をきっかけに、
新しい視点を取り入れ、
ぜひ行動に移してみてくださいね。
勝亦