2019/09/19

経営者は「作業思考」から抜け出せ!

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経営者は作業思考から抜け出せ

もしあなたが

  • この作業は自分がやった方が早いよ
  • この作業を人に説明するのが面倒なので自分でやるよ

というような状態だとしたら、そろそろ、自分の手から作業をひっぺがすチャレンジをした方が良いかもしれません。

有能な経営者であればあるほど作業の処理スピードも早いので上記のように考えがちになってしまいますし、「いや、手放したほうがいいってわかっているんだけど、、、」と思いながらも、そのままやり続けてしまう状態になってしまう、、、と思います。

ただ、この傾向にある人は

  • 思考系と作業系の重要性・インパクトが本当に腑に落ちて理解できていない
  • 自分のエグゼタイム(最も得意で利益を生む仕事をする時間)がわかってない
  • 仕組み化して引き継ぐ方法がわかっていない(という理由で放置する)

などの原因があると思います。

それはつまり、その状態が「機会損失をし続けている、とてももったいない状態にある」と心底理解できていないのだと思います。

マルチステージの時代を意識してビジネスを作る

もし、この傾向のまま変わらないならば、ビジネスの変化スピードが早い現在において、未来のビジネスを作る時間もないままに、目の前の「作業」をしながら死んでいく、、、ということになりかねません。

一昔前なら、同じ仕事をし続けることがスキルアップにつながって成長していく、、、という時代だったのかもしれません。

でも、マルチステージの時代と言われている今は、新しいやり方、新しいビジネスを生み出し、改革していく時代になっています。

もちろん、軸のない状態で新しいことをやってもそれはただの「多角経営」「分散化」です。

あなたの軸を明確化した上での新しいことは「ラインナップ」になります。

経営者が取り組むべき2つのこと

経営者が取り組むべき2つのこと

経営者は

  • 思考仕事と、それを実現させるための行動に時間を労力をかける。
  • そして、いざ動き出してルーティン化した作業は、仕組み化して人に任せる。

この2つの繰り返しを意識して行動していくと良いと思います。

ただし、ビジネスのアイデアを行動に移しても、その芽が出ることは多くはありません。

そして、アイデアを温めて、計画をじっくり作ることは誰でもできますが、それに対して早く行動して芽が出るか、自社に合わないかの判断はスピードとエネルギーを要します。

自分の軸を明確にした上で、「経営者としてのあなたの思考と行動」にエネルギーの大半を集中する。

その状態の確立を目指してみてください。

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