あなたは、どんな経営をしたいでしょうか?
どんな経営者でありたいでしょうか?
僕の中の「かっこいい経営」の定義があります。
かっこいい経営=自然体の経営者+美しいビジネスモデル
です。
それは「自由だけどめっちゃ稼いでいる」という結果を生み出します。
特に、自然体の経営者が大好きです。
何者かになろうとしない
何者になろうとせず、その人自身を生きている人。
頑張っているんだけど、その頑張りが自分の宿命、自分の才能に沿っている人。
つまり、僕が言うところの「エグゼタイム」に集中している人。
すごく輝いていると思います。
「かっこいい経営」を実現するまでのプロセスは、因数分解すると細かくわかれますが、分解したものをエグゼタイム仕組み経営で網羅しています。
その中で、「自然体の経営者」になるためのパーツとして「自分の才能を知る」ということがあります。
これは、ビジネスを作る一番最初に知るべき軸でもあるので、大事なアプローチとなります。
「才能」は先天的なものではない
ただ、「才能」に関しては勘違いされていることが多いです。
「才能とは、持って生まれた特殊な能力」というイメージで「先天的に持っている特別なもの」だという認識だとしたらそれは間違いです。
才能は先天的なものではなく、後天的なものなのですね。
才能はこのように定義します。
才能とは、心を突き動かす感情(欲求)を行動に移した結果、生み出された能力
感情・欲求が伴う行動を繰り返し繰り返しした結果、生み出された能力が才能です。
テレビで、いろいろとハマっている人、こだわりを持っている人を取り上げた番組がありますよね。
マツコの知らない世界
沼にハマってきいてみた
とか。
そこでフォーカスされる人は、小さい頃の強烈な体験から、「またそれをしたい」「手に入らなかったそれを手に入れたい」という感情・欲求があり、その感情・欲求を満たし、手に入れるために繰り返しやってきていることがある。
それが才能になるのです。
そうなると、もはや才能の発揮は、その人にとっての「自然体」なのですね。
「才能」は気づきづらいもの
その人の才能や強みは自分ではわからないと言われるのは、自分にとっては当たり前だから自分で気づかないことが多いのです。
自然体の経営者になるには、今あなたがやっていて辛いこと、きついこと、モチベーションを上げなければできないことを、やめていくことがスタートです。
言われなくてもやっちゃう。
やりたくて仕方がない。
自然にやってしまう。
その中にエグゼタイムのタネ、自然体の経営者になるためのタネがあります。
どんなときに、感情が動くでしょうか?
どんなときに、エネルギーの高まりを感じるでしょうか?
過去の経験を振り返ってみてください。