2019/05/31

出来事の意味付けを変えてみる

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意味付けを変える

少し前の話ですが、親戚が亡くなり告別式に参列した時に、最後に和尚さんの説教の中で次のような話をしていました。

「人は同じような体験をしたとしても、
そこに与える意味によって
良くも感じるし、悪くも感じます。

悲しいことを無理に嬉しいと思う必要はありませんが
何も無いことを悲しいと感じる必要もありません。

できれば自分の受け取り方に注意を払い
自分も周りも心穏やかに過ごせるよう
残された家族で気をつけ合い支え合うのが、故人の供養に・・・」

 

良い意味付けや、悪い意味付けは癖ですが、この癖は一度傾いた方向にどんどん強化されていき価値観が上塗りされていきますね。

行動 → 結果 → 意味付け → 価値観

悪い面について、いくつか例を挙げると

スピーチをした → 失敗した・恥をかいた → 自分はスピーチが苦手だ

チャレンジした → うまく行かなかった → 自分には才能がない

興味を持った → すぐに飽きた → 自分は何をやっても続かない

などなど。

上記はマイナス面への意味付けですが、1つの良くないと思われる結果についても、ある人は「とてもいい経験」という意味づけを行い、またある人は「別にどうでもいいこと」という意味づけをします。

その結果、自分の判断・信念・価値観がいずれかの方向へ強化されて、その人が形作られていきます。

良い・悪いの極端でなくても、価値観を作る小さな意味付け、大きな意味付けが毎日毎日されています。

ハイハイしたての赤ちゃん

あなたは、出来事にどのような意味付けをする癖がありますか?

ハイハイしたての赤ちゃんは、常に自信満々で、絶対に自分では降りられない階段でも、平気で降りようとしますよね。

でもその後の経験で自己限定してしまうようになります。

人生で、達成できた事(プラス)、達成できなかった事(マイナス)のどちらが多いか(どちらを多く覚えているか)で、自己イメージ(判断・信念・価値観)が変わってくるという事です。

達成できなかった事が多かったと思う場合、マイナスに自己限定してしまうのは自然の流れであり、当然の事だと思います。

「できない事があまりにも多い」と思う場合、その結果「自分には力がない、認められるべき人ではない」などという自己限定が起きてしまうかもしれません。

でも、実は僕たちの判断そのものは、事実ではなく「意味付け」でしかありません。

自分を変えたい、という人は多いですが、この意味付けに目を向けない限り変わることはできないでしょう。

できないこと、マイナスに目を向け続けることをやめない限り、自己限定の罠から抜け出せないでしょう。

意味付けを変える方法

では、どうすれば好ましい形で意味づけができるようになるのでしょうか?

それは

起きたこと、やったことが自分にとって

意味がある
成功だった
できたんだ

という意味付けが数多く積み重なっていき、達成できたプラスのことに繰り返し目が行けば自己限定から開放されていくのです。

そんなことは当たり前だよなとあなたは思うかもしれません。

それはあなたがプラスの意味付けの意識を持っているからそう思うのだと思います。

実は、ほとんどの人はそのことすらも知りませんし、気づきません。

また、気づいたとしても、どうにもできません。

「そんなことわかっちゃいるよ、わかっちゃいるけど・・・」

と変わらないままです。

それほど、自分の癖を治すのは難しいのです。

でも、あえて言いますが、それはとても簡単なのです。

もっと言うと上記を「わかっていない」人でも簡単なのです。

歯も磨ける

あなたのできていることを知る

その方法は、当たり前にやっていることを「できたこと」だと認識してあげることです。

朝、歯を磨くことができた
ご飯を食べることができた
靴を履くことができた
挨拶をすることができた
パソコンの電源をいれることができた
あなたに会えることができた

小さなどんなことでも、すべてが「できていること」だと知ることです。

あなたが今日やろうと思ったタスクを「今日やろうと思うことができた」こともできたこと。

実はあなたが「できなかった」と思うことの何十倍、何百倍も「できていること」に溢れています。

そういう小さな小さな成功に気づける感性を持つだけで、小さな幸せ、小さな感謝、小さな喜びを感じられる心に気づけ、そしてプラスの意味付けができるようになる。

自分のエグゼタイムが見つからないという人は、得意なこと、できていることのアンテナが錆びている可能性があります。

プラスの意味付けで良い勘違い、素敵な思い込みをドンドンしていくことで、エグゼタイムを見つける感度も高まっていきますよ。

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