2020/07/09

あなたの強みは弱みで、弱みは強み?

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あなたの強みは弱みで、弱みは強み?

あなたは、自分の弱みや短所だと思っていることって何がありますか?

  • 自分の意見が言えないんです。
  • 結構素直じゃないんだよね
  • 細かい事に気づかないんです
  • 知識が成果に転化するのに時間がかかるところかな
  • 思い切ったチャレンジができない
  • 興味がコロコロ変わり3日坊主
  • 完璧主義なところがある

なんて、どうでしょうか?

思い当たる「弱みや短所」を思いつくままに書き出してみてください。で、

書き出してもらった、もしくは思い描いてもらった、この弱みや短所ですが
1つ質問です。
その弱みと短所は、あなた以外の誰に「弱み」「短所」と認識されていますか?

それが確実に「弱い」「短所」と認識されている場所はどこですか?

今の職場ですか? 仕事においてですか?

これを考えてみてください。
まず、これが1つ。結論飛ばして、次に行きます。

あなたの「強み」は何ですか?

次に、自分の強みは何か考えてみてください。

  • 協調的なところかな
  • 負けず嫌いで頑張るところさ
  • 細かい事を気にしないこと
  • じっくりとプロセスを大事にしているところ
  • 慎重に考えて物事を進めるところですね
  • 柔軟にいろんなことに取り組むところ
  • しっかりした品質のモノを作り上げるこだわり

なんて、どうでしょうか?

思い当たる「強みや長所」を思いつくままに書き出してみてください。で、

書き出してもらった、もしくは思い描いてもらった、この強みや長所ですが、1つ質問です。
その強みと長所は、あなた以外の誰に「強み」「長所」と認識されていますか?

それが確実に「強い」「長所」と認識されている場所はどこですか?

今の職場ですか? 仕事においてですか?

これを考えてみてください。

 

あなたの強みは弱みで、弱みは強み?

あなたがどこで誰を相手にするかで変わる

さて、、、こう書くと「なるほどわかった。上記の弱みと強みは、それぞれ裏返しの言葉で表現しているんだ。

・自分の意見が言えないんです。

・協調的なところかな

と逆だし

・結構素直じゃないんだよね

・負けず嫌いで頑張るところさ
と逆
・細かい事に気づかないんです

・細かい事を気にしないこと
と逆

つまり、物事には相反する面があるから
  強みも弱みもないってことなんだね!!!
と言いたくなるかもしれませんね。

確かに、、、良く気がつきましたね!^^

でも、それはそれで正しいですが、僕が言いたいのはそういうことではありません。

そうではなく、あなたのその短所だと思っている

  • 自分の意見が言えないんです。
  • 結構素直じゃないんだよね
  • 細かい事に気づかないんです

とか長所だと思っている

  • 協調的なところかな
  • 負けず嫌いで頑張るところさ
  • 細かい事を気にしないこと

というのは、まず単なる「事実」でしかないということが1つ。
そしてその「事実」が「弱み」「強み」と判断される場所は

  • あなたがどこにいる(市場、所属 etc)か?
  • あなたが誰を相手にしているか?

によって変わってくるということです。

あなたが軸ではなく、場所と相手が軸

ここ大事です。しっかり理解してくださいね。
強みか?弱みか?は、「あなた」が軸ではなくて

あなたがいる場所、一緒にいる人が何を求めるか?が軸なのです。

几帳面さ、品質の高さが求められる場所では、あなたの「完璧主義」は弱みではなく強みです。
スピード、量の多さを求められる場所では、あなたの「慎重に考えてものごとを進めること」は強みではなく弱みです。

だから、もしあなたが本当に弱みと考えているならば、あなたが生きたい場所、あなたが付き合いたい人たちの中において「弱み」だと考えているということですよね?
そうではなくて、ただ単に、ここが「自分の弱み」と思っているとしたら、それは思い損なだけです^^

そんなことを思う必要はないんですよ。

自分の弱点はここだ、と言える人は純粋に素直で誠実なだけ。

あなたが弱み・短所だと答えるのは自分がどこにいるのか?
誰といるのかによって変わります。

【強みは弱みであり、弱みは強み】なんです。

あなたには、強みも無いし、弱みもありません。

ただ、「事実」があるだけ

ということは・・・
つまり・・・

 

あなたの強みは弱みで、弱みは強み?

その「事実」をどう活かすのか?

逆に、その「事実」を利用して

→ 自分が強みを発揮できると思える場所で働く

→ 自分が強みを発揮できる働き方をする

→ 自分が強みを発揮できる仕事を請け負う

→ 自分が強みを発揮できるスキルを伸ばす

→ 自分の強みを喜んでくれるお客様と付き合う

こうすることで、弱みは無視できるわけです。

ぜひ、自分が「強み」とできるところを探してください。

それがあなたの「エグゼタイム」になります。

 

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