あなたは、自分の弱みや短所だと思っていることって何がありますか?
- 自分の意見が言えないんです。
- 結構素直じゃないんだよね
- 細かい事に気づかないんです
- 知識が成果に転化するのに時間がかかるところかな
- 思い切ったチャレンジができない
- 興味がコロコロ変わり3日坊主
- 完璧主義なところがある
なんて、どうでしょうか?
思い当たる「弱みや短所」を思いつくままに書き出してみてください。で、
書き出してもらった、もしくは思い描いてもらった、この弱みや短所ですが
1つ質問です。
その弱みと短所は、あなた以外の誰に「弱み」「短所」と認識されていますか?
それが確実に「弱い」「短所」と認識されている場所はどこですか?
今の職場ですか? 仕事においてですか?
これを考えてみてください。
まず、これが1つ。結論飛ばして、次に行きます。
あなたの「強み」は何ですか?
次に、自分の強みは何か考えてみてください。
- 協調的なところかな
- 負けず嫌いで頑張るところさ
- 細かい事を気にしないこと
- じっくりとプロセスを大事にしているところ
- 慎重に考えて物事を進めるところですね
- 柔軟にいろんなことに取り組むところ
- しっかりした品質のモノを作り上げるこだわり
なんて、どうでしょうか?
思い当たる「強みや長所」を思いつくままに書き出してみてください。で、
書き出してもらった、もしくは思い描いてもらった、この強みや長所ですが、1つ質問です。
その強みと長所は、あなた以外の誰に「強み」「長所」と認識されていますか?
それが確実に「強い」「長所」と認識されている場所はどこですか?
今の職場ですか? 仕事においてですか?
これを考えてみてください。
あなたがどこで誰を相手にするかで変わる
さて、、、こう書くと「なるほどわかった。上記の弱みと強みは、それぞれ裏返しの言葉で表現しているんだ。
・自分の意見が言えないんです。
は
・協調的なところかな
と逆だし
・結構素直じゃないんだよね
は
・負けず嫌いで頑張るところさ
と逆
・細かい事に気づかないんです
は
・細かい事を気にしないこと
と逆
つまり、物事には相反する面があるから
強みも弱みもないってことなんだね!!!」
と言いたくなるかもしれませんね。
確かに、、、良く気がつきましたね!^^
でも、それはそれで正しいですが、僕が言いたいのはそういうことではありません。
そうではなく、あなたのその短所だと思っている
- 自分の意見が言えないんです。
- 結構素直じゃないんだよね
- 細かい事に気づかないんです
とか長所だと思っている
- 協調的なところかな
- 負けず嫌いで頑張るところさ
- 細かい事を気にしないこと
というのは、まず単なる「事実」でしかないということが1つ。
そしてその「事実」が「弱み」「強み」と判断される場所は
- あなたがどこにいる(市場、所属 etc)か?
- あなたが誰を相手にしているか?
によって変わってくるということです。
あなたが軸ではなく、場所と相手が軸
ここ大事です。しっかり理解してくださいね。
強みか?弱みか?は、「あなた」が軸ではなくて
あなたがいる場所、一緒にいる人が何を求めるか?が軸なのです。
几帳面さ、品質の高さが求められる場所では、あなたの「完璧主義」は弱みではなく強みです。
スピード、量の多さを求められる場所では、あなたの「慎重に考えてものごとを進めること」は強みではなく弱みです。
だから、もしあなたが本当に弱みと考えているならば、あなたが生きたい場所、あなたが付き合いたい人たちの中において「弱み」だと考えているということですよね?
そうではなくて、ただ単に、ここが「自分の弱み」と思っているとしたら、それは思い損なだけです^^
そんなことを思う必要はないんですよ。
自分の弱点はここだ、と言える人は純粋に素直で誠実なだけ。
あなたが弱み・短所だと答えるのは自分がどこにいるのか?
誰といるのかによって変わります。
【強みは弱みであり、弱みは強み】なんです。
あなたには、強みも無いし、弱みもありません。
ただ、「事実」があるだけ
ということは・・・
つまり・・・
その「事実」をどう活かすのか?
逆に、その「事実」を利用して
→ 自分が強みを発揮できると思える場所で働く
→ 自分が強みを発揮できる働き方をする
→ 自分が強みを発揮できる仕事を請け負う
→ 自分が強みを発揮できるスキルを伸ばす
→ 自分の強みを喜んでくれるお客様と付き合う
こうすることで、弱みは無視できるわけです。
ぜひ、自分が「強み」とできるところを探してください。
それがあなたの「エグゼタイム」になります。