2023/03/04

日本の仕組み化は世界最強

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こんにちは。

エグゼサポート仕組み化事務局の安達です。

 

実は私は20年近くアメリカに住んでいて、

最近日本に帰国してきたのですが、

日本で生活していて気付いたことがあります。

それは、「日本での仕組み化は最強」ということです。

 

日本に住んでいる方にとっては、

チェーン店に行ったらだいたいどの店舗でも

同じサービスが受けられるのは当たり前ですよね。

地域によってメニューが違う、などの違いはあるかもしれませんが、

サービスの質が違う、ということはあまりないと思います。

 

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仕組み化の本場

なぜこんなことを言うかというと・・・

仕組み化の本場アメリカでは、多くのチェーン店が仕組み化で成功しています。

マクドナルド、スターバックスなどなど、

 

仕組み化してフランチャイズで全国展開しているチェーン店がたくさんありますが、

意外とどこへ行っても同じようなサービスが受けられる、というわけでもないんです。

ファーストフード店はアメリカでもそこらじゅうにありますが、

店舗によってサービスのバラつきがあります。

 

従業員がいつも気持ちのいい対応をしてくれるサービスの良い店舗も

もちろんありますが、

「あそこの店はオーダーをいつも間違える」とか

「ここの店舗はサービスが遅い」とか

「この店舗のバーガーはいつもぺちゃんこ」というようなことが、珍しくありません。

 

ドライブスルーでセットを購入して家で開けてみたら、

注文したものがきちんと入っておらず、

車で引き返してレシートを見せてそれを伝えたところ、

面倒そうに対応されたことは一度や二度ではありません。

 

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日本とアメリカの違いとは?

それに比べて、日本のファーストフード店は、清潔感があり、

従業員の対応もよく、オーダーが間違って出てくることはほぼありません。

もし間違いがあっても、伝えればすぐに正しい商品を出してくれます。

しかも謝罪つきです。

 

この違いはなんなんだ・・・と考えると、

国民性とか、歴史とか、ちょっと長い話になってキリがないのですが、

簡単に言うと、アメリカ人がダメなのではなく、

日本人が真面目できちんとしている率が高い、ということだと思います。

 

アメリカでよく聞く話なのですが、

アメリカの企業で日本人が普通に働いているだけで、

「スーパー仕事ができる人」として重宝されます。

理由は「時間に遅れない」「納期を守る」「無断欠勤しない」などなど・・・

日本人にとっては当たり前のことが、当たり前ではないんです(苦笑)。

 

私も、アメリカの会社で働いたことがありますが、

上司が金曜の午後は仕事せず帰ってしまうとか、

いきなり同じ部署の人が転職を理由に予告なく即日辞めるとか、

正直びっくりすることがたくさんありました。

 

Business meetings planned operations to marketing strategies.

日本人の気質と仕組み

教育の仕方や考え方がそもそも違うので、

どちらがいいとか悪いとかそう言うことではないのですが、

私が思うに、

仕組み化されたものを日本人は高いレベルのまま再現できるのが強みなのではないかと。

日本人の気質と仕組みの構築は、最強の組み合わせだといえるでしょう。

 

ですので、日本でももっともっといろんなところで仕組み化の考え方が浸透して、

高い品質のものを仕組みで提供できるようになるといいな、と思います。

 

弊社でも事業拡大サポートの大事な要素として、

本場アメリカの仕組み化メソッドと日本人にあった和魂洋才の仕組みづくりを

これからもご支援していきたいと思います。

 

エグゼサポート 安達

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