2019/08/29

あなたに欠点はありますか?

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いろいろな形

あなたは、自分のこういう欠点が嫌だな、、、とか、自分の短所を直したいな、、、と思い悩むことってありますか?

強みと弱み
長所と短所
美点と欠点

こういう比較をすることは、ビジネスや自分のポジションを戦略的に考える上では重要だと思いますが、自分ひとりを評価する際には何の意味もないと思います。

これらの表現はすべて「相対的」ですので、常に何かと比較をした上で、「強い・弱い」「美しい・欠けている」という判断でしかないわけです。

ですので、それをそのまま無思考で受け入れてしまうと、「弱み・短所・欠点=ダメなところ」という刷り込みで、「自分はダメなやつ」という勘違いを起こしかねないですね。

人間は誰一人として、すべての事柄・能力に対して完璧な円を描く人がいないので、一見、欠けているように見えるものこそ、自分の個性・特徴なわけですね。

あなたの図形は?

僕をなにかの図形で表すと、ボコボコに欠けている図形ができます。

あなたも同様に図形で表してみると、僕とは違う形のボコボコにかけている図形ができるわけです。

そして、あなたから見える彼ら・彼女らも、誰一人として同じではないボコボコの図形になるはずです。

その不完全な図形を見て、「あの図形は悪い、ダメだ」ということは、いかに傲慢で無意味なことか。

また自分の不完全さを見て、「このままではダメだ」とその不完全さを埋めることに精一杯で、際立って飛び出ているところに気づかずに放置してしまうことがどれほど多いか。

「欠けている部分のない人は存在しない。」

そう考え、欠点を欠点というただの現象として受け入れると、逆にそこが長所となり得ます。

際立って飛び出ているところを、さらに際出せるための武器として輝きだします。

自分と他人の欠点を受け入れて、その存在のままを見ると、その瞬間から世界が変わってきます。

長所と欠点の組み合わせ

社長・リーダーとしての視点

社長として、リーダーとして「欠けていたらいけない」「なんでもできないといけない」という思い込みや恐怖心が、何でも自分でやろうとする自分を作り、自分で自分の首を締め、ボトルネックのまま固定化してしまいます。

欠けているところは個性であると考え、それぞれいろいろな図形の人がいると考えるとあの人はここが欠けているからダメ、、、という見方がなくなります。

つまり、自分が欠けているところが、飛び抜けている人を探す。
また、あの人がかけているところを自分や他の人がカバーする。

その組み合わせで、会社として強い会社を作る。

そしてその組み合わせは自分の設計次第で無限なのです。

外注化は、ビジネス成長のための無限パズル

あなたはビジネスにおいて自分の短所・弱みをいくつ上げられるでしょうか?

◯◯が苦手
●●が下手
□□が遅い
■■はやりたくない
△△はモチベーションが上がらない

それらが、あなたという図形ならば、その短所・弱みをあなたが受け入れ、手放すことで

それぞれの短所・弱みについて

◯◯が長所・強みの人
●●が長所・強みの人
□□が長所・強みの人
■■が長所・強みの人
△△が長所・強みの人

が「それぞれ」サポートしてくれます。

そうすると、あなただけだった図形は、もっと大きな図形になり

もっと大きな美しい「ボコボコの図形」になりますw

そして、それがあなたという美しいボコボコの図形がこの世に1つしかないように、あなたのビジネスというこの世に1つだけの大きな美しい図形ができます。

価値観と想いが共有できるか?

価値観と想いが共有できるか?の方が大事

社長が見るべきは、相手の図形のイビツさではなく
「欠けている部分があっても価値観や想いが共有できるか?」
そして次に
「その図形は自社にとって美しいボコボコの図形の一助となるか?」
です。

そこに気づくと、価値がある・価値がない、良い悪いという習慣化されていた判断基準にパラダイムシフトが起こり、相対的な視点から、絶対的な視点に移行します。

すると欠点=ダメなところと思っていたものが、一転して、あなたや相手の特徴、長所であることに気づくと思います。

自分の欠けているところに目を向ける時間を少し減らして、どうしてもやりたい・やらずにいられない・情熱が湧いてしまう・欲求が高まってしまうという自分のとんがっているところに時間を割り振ってあげてみてください。

そこにあなたのエグゼタイムが隠されています。

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