勝亦です。
こんにちは。
最近、
「日々変わり映えしない
ルーティンばかりで
自分が何をすべきかが
わからなくなるんです…」
という声を耳にしました。
「このままでいいのだろうか」
「何かを変えなければならない気がする」
そう考えてしまう方が、
本当に増えているように感じます。
目の前の作業に没頭しすぎると、
本来の目的や、自分の立ち位置を
見失いやすくなるのも、無理はありません。
意味が見えなくなった時、視点を変える
日々の業務に追われるなかで
「これは本当に必要なのか?」と
ふと立ち止まりたくなる瞬間があるかもしれません。
しかし、そのようなときこそ
視点を上げることが必要ですね。
自分の仕事を、もっと広い視野で見直してみる。
まるで、上空から全体を俯瞰するように。
「なぜこれをやっているのか」
「誰のどんな課題を解決しようとしているのか」
こうした問いを自分に投げかけることで、
今していることの「意味」が
少しずつ浮かび上がってくると思います。
視点を変えると、選択が変わる
以前、あるクライアントの悩みの1つに
「毎日スタッフの確認業務に追われてしまっていて、
本来やりたい仕事にまったく手が回らない」
というものがありました。
その方はとても誠実な経営者で、
スタッフ一人ひとりの進捗を
毎日丁寧にチェックしていたのですが、
そのチェックに結構な時間を
使っていたのです。
「スタッフを信じて任せるべきか、
それともミスを未然に防ぐために
もっと管理すべきなのか」
という葛藤を抱えていらっしゃいました。
そこで、「そもそも、なぜ確認業務を
ご自身で毎日行う必要があるのか?」と
ご一緒に問い直してみました。
すると
「自分の不在時でも会社が回る状態を
目指しているはずなのに、
逆のことをしていたのですね」
と気づかれたのです。
それ以降は、業務フローの見直しと
チェック項目のマニュアル化を進め、
最終チェックは週1回のレビュー形式に移行。
ご自身の「エグゼタイム(=最も得意で利益を生む仕事をする時間)」に
集中できるようになったことで、
企画や事業戦略に多くの時間を割けるようになり、
売上の質そのものが変わっていきました。
焦った時ほど、視点を変える
やるべきことが山積みで、
「何から手をつけていいのか分からない」ときほど、
地に足をつけて俯瞰する姿勢が重要です。
視野が狭まっている時にこそ、
「もっと上から」「もっと先から」
自分の仕事を見つめてみてください。
すると、
「これは今の自分がやるべきことではなかった」
「もっとやるべきことがあった」
という判断が、しっかりと下せるようになります。
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高い視点で見る力こそ、
本当にやるべきことを見極める力です。
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忙しい経営者ほど、
目の前の作業を処理することで
達成感を得ようとしてしまいますが、
それではいつまで経っても、
本質的な課題は解決されません。
思考の「高さ」を上げて、
選ぶ仕事の「質」を変えてみてください。
それが、あなたのビジネスにとっても、
人生にとっても、最良の選択につながるはずです。
でも、一人ではなかなか難しいし
時間確保もできないと思いますので
一緒に考えるお手伝いをさせていただきます。
取り組んでみたい方は
以下からご相談ください。
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勝亦