2025/04/29

次元を変えれば、悩みも消える

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勝亦です。
こんにちは。

最近、

「日々変わり映えしない
ルーティンばかりで
自分が何をすべきかが
わからなくなるんです…」

という声を耳にしました。

「このままでいいのだろうか」
「何かを変えなければならない気がする」

そう考えてしまう方が、
本当に増えているように感じます。

目の前の作業に没頭しすぎると、
本来の目的や、自分の立ち位置を
見失いやすくなるのも、無理はありません。

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意味が見えなくなった時、視点を変える

日々の業務に追われるなかで
「これは本当に必要なのか?」と
ふと立ち止まりたくなる瞬間があるかもしれません。

しかし、そのようなときこそ
視点を上げることが必要ですね。

自分の仕事を、もっと広い視野で見直してみる。

まるで、上空から全体を俯瞰するように。

「なぜこれをやっているのか」
「誰のどんな課題を解決しようとしているのか」

こうした問いを自分に投げかけることで、
今していることの「意味」が
少しずつ浮かび上がってくると思います。

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視点を変えると、選択が変わる

以前、あるクライアントの悩みの1つに

「毎日スタッフの確認業務に追われてしまっていて、
本来やりたい仕事にまったく手が回らない」

というものがありました。

その方はとても誠実な経営者で、
スタッフ一人ひとりの進捗を
毎日丁寧にチェックしていたのですが、
そのチェックに結構な時間を
使っていたのです。

「スタッフを信じて任せるべきか、
それともミスを未然に防ぐために
もっと管理すべきなのか」

という葛藤を抱えていらっしゃいました。

そこで、「そもそも、なぜ確認業務を
ご自身で毎日行う必要があるのか?」と
ご一緒に問い直してみました。

すると

「自分の不在時でも会社が回る状態を
目指しているはずなのに、
逆のことをしていたのですね」

と気づかれたのです。

それ以降は、業務フローの見直しと
チェック項目のマニュアル化を進め、
最終チェックは週1回のレビュー形式に移行。

ご自身の「エグゼタイム(=最も得意で利益を生む仕事をする時間)」に
集中できるようになったことで、
企画や事業戦略に多くの時間を割けるようになり、
売上の質そのものが変わっていきました。

20250429-4

焦った時ほど、視点を変える

やるべきことが山積みで、
「何から手をつけていいのか分からない」ときほど、
地に足をつけて俯瞰する姿勢が重要です。

視野が狭まっている時にこそ、
「もっと上から」「もっと先から」
自分の仕事を見つめてみてください。

すると、
「これは今の自分がやるべきことではなかった」
「もっとやるべきことがあった」
という判断が、しっかりと下せるようになります。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
高い視点で見る力こそ、
本当にやるべきことを見極める力です。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

忙しい経営者ほど、
目の前の作業を処理することで
達成感を得ようとしてしまいますが、
それではいつまで経っても、
本質的な課題は解決されません。

思考の「高さ」を上げて、
選ぶ仕事の「質」を変えてみてください。

それが、あなたのビジネスにとっても、
人生にとっても、最良の選択につながるはずです。

でも、一人ではなかなか難しいし
時間確保もできないと思いますので
一緒に考えるお手伝いをさせていただきます。

取り組んでみたい方は
以下からご相談ください。
https://exesupport.com/clp/switch-sch/

勝亦

20250429-1

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