2023/01/24

儲からないひとり社長が陥る「致命的な仮定」とは?

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Businessman is choosing success or failure road

エグゼサポート

勝亦です。

 

僕がもう1社、代表を務めている

「仕組み経営株式会社」では、

中小スモール成長企業に対して

経営の仕組み化をご支援しています。

 

仕組み経営株式会社の方では

年商2000万〜80億の様々な規模感の会社の仕組み作りを

ご支援していますが、特に人数が少なく

社長が一所懸命に働いていて

売上を上げるのに疲弊しているような会社には

ある共通の特徴があります。

 

それは、社長が持つ「致命的な仮定」

言われているものです。

 

3d Vector Yellow warning sign with Exclamation mark concept. Eps 10 Vector.

 

致命的な仮定

致命的な仮定というのは、

「事業の中心となる能力があれば、そのビジネスを成功させることができる。」

と思っているということです。

 

どういうことかと言うと

 

・髪を切るのが上手だから美容師になる

・広告使った集客のノウハウが豊富だから、集客コンサルタントで起業する

・税理士資格と経験があるから、独立する

・エンジニアはIT企業を創業する

・大工は工務店を開業する

 

などなど・・・

 

そして、起業した結果、なぜかうまく行かない

儲からない。

 

これは経営として考えたら

非常に視点が低いと言わざるを得ません。

 

なぜ、視点が低いのか?

 

それは

 

『事業の中心となる能力を身に付けていることと、
経営する能力があることは全く別物である』

ということを理解していないからです。

 

経営の能力である

・ビジョンを創る

・組織を創る

・仕組みを創る

というような能力を持つ、もしくは調達することが

大事だという認識を持たないままですと

ほとんどの場合には自分依存ビジネスに陥り、

そこから抜け出せない状態になる。

 

だから

「なぜかうまく行かない、儲からない」

ということです。
多くの人がこの仮定を信じていることが、

大半の起業が失敗する理由だと思っています。

 

ほとんどの自分依存ビジネスは、

事業の中心となる能力を

ベースに考えています。

 

あなたがひとり社長、

もしくはスモールビジネスの社長だとしたら

自分の会社がうまく行っている、行っていないの違いは

上記のようなことが原因ではないでしょうか?

 

ご意見お伺いできたら嬉しいです。

勝亦

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