こんにちは、エグゼサポート田中です
何回も言ってしまいますが暑いですね、、こんな暑くても髪は伸びるわけでして
先日髪を切りに行ってきました。
切ってもらってる間は理容師さんと世間話なんかするわけですが。その時は初めてお会いする方でして、初対面な訳もあり、色々お話ししました
理容師さんからすれば、世間話もコミュニケーションスキルの一つらしく、短い間ですが色んな話をしましたが、
絶妙に興味をそそる話題をお話されるので、それもあって、競争の激しい理容美容業界の中での顧客獲得のスキルとして大切なんだなあ、、
とか思いながらチョキチョキしてもらっていました。
絶妙に私が興味をそそる話をされるので、話を聴きながら考えていたんですが
マーケティングでも顧客獲得の為に、SNSや LP、メルマガやステップメールなどで集客する際に「興味を持ってもらいやすいストーリーという、一種の型が存在します。
日頃マーケティングをされている方々はご存知だと思いますが、少しご紹介しますね。
興味を持ってもらえるコンテンツ
顧客もしくは見込み客の方々に興味を持ってもらうには、
日頃からいろんなことを発信し続けることが必要とされるのですが、
内容としては
1.成功事例
2. 物語(ストーリー)
3. 権威性・専門性
4. 意外性・ギャップ・失敗事例
5. お役立ちコンテンツ
6. 最新情報(海外情報)
7. お客様の声・推薦の声
などを発信していくことになります。
その中でも、今回お話しするのは 2. 物語(ストーリー)です。
100人居れば100通りのストーリーがあると思いますが、その表現方法をストーリーの法則に則ってすれば、より人の興味を惹くことができます。
その「型」の代表的なものを何個かご紹介すると
躊躇いがちなヒーロー
1 普通の青年がある日、すばらしい能力(または知識)を得た。
2 知り合いを助けたところ、すばらしい結果が出た。
3 他の人から助けを求められるようになってきた。
4 しかし、本人は自分の能力の価値を理解できず、他人から、 そして世界から距離をおいてしまう。
5 今までの自分の世界が一気に変わってしまうことに戸惑いながらも、 新しい世界に足を踏み入れていく。
素晴らしい結果を出して他者を助けられるようになったが、自分がそれを教えて「儲ける」のではなく、色んな人からそれを求められたので出していく。というストーリーです。
消失と回収
1 あなたは何かすばらしい能力があった
2 しかし、ある理由により、それらをなくした
3 そして、なくしたものを他人が奪ってしまった.
4 その後、あなたはそれを取り戻し、よりすばらしい能力を得た.
人生においての挫折、そこからの復活。実際に生きていく上ではその連続かと思いますが、それを表現したものです
負け犬からの成功
1 どうしようもない負け犬人生だった.
2 しかし、本人のがんばりや同りの人の協力により少しづつ、人生が好転し始める
3 最終的に、誰もがうらやむ成功をおさめる
借金苦など、様々なハンデがあったけど、そこから頑張ってこういう風になりました。という成功ストーリーです。
誰しも何かしらハンデはあると思うのですが、そのハンデがあってなお、努力して縁とチャンスでこうなれました。というストーリーですね。
発見
1 どんな人が見つけたのか?
2 どのように見つけたのか?
3 どんな苦労があったのか?
4 やっとの思いで商品が完成
発見までの課程をストーリーにするタイプです。
発見に際して、このような苦労や物語が色々あって、やっと完成・・という物語ですね。
最初の躊躇いがちなヒーローとも少し似ているので、これに付随してアレンジすることもできます。
何を買うかより、誰から買うか
という事で、いくつか型をお話ししました。
全てのストーリーで重要なのは「儲けるためじゃない」というところで、誰かの役に立てる。社会貢献できるのでは、という視点ですね
本当は教えたくないんだけど、やはり同じように感動してもらいたい。
教えたくないけども、これで少しでも社会に貢献できるなら。
という視点でお話しされるのも重要かと思います。
別にお金儲けがダメな訳ではありませんが、お金儲けの為だけとなると、同じようにお金が儲かった人は興味を失うわけですから、お金ではなく「発信者」に興味を持ってもらうことが大事かと思います。
人が人に興味を抱くには、一定の型(ストーリー)になることで、より興味を惹きやすい。という事ですね。
何を買うかより、誰から買うかが重視される今、ファンを継続的に作ることが大切だと言われます。
その施作でSNSやLPや様々な所で、私は誰なのか。を表現する事が多いと思いますが、
イマイチ反応が薄い・反応はあるけどあんまり購入に至らない
などがあれば、一度自分についての表現方法を見直してみるのが良いかもしれません。
もしかしたら、私の行く理髪店でも「話し方マニュアル」があるのかもしれませんね
実際予約やカルテや人の引き継ぎなんかはかなり仕組み化されてるので。
ただ全自動理髪機が発明されて、理髪に人が要らなくなったとしても
個人的にはコミュニケーションをとりながらチョキチョキやってもらうのがやはりいいなあ。と思う今日この頃でした。
私が髪を切りつつもこんなことを考えるのも、日頃からクライアントの方々のマーケティングの役に立てるよう、アンテナを建てているからです。
もしマーケティングに際しての質問や疑問などがあれば、まずはオンラインのミーティングで相談していただければ、何かしらのお役にたてるかもしれませんので、お気軽にご相談くださいね。
ではまた次回!