2023/05/18

本来のキャッチコピー

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ひとり社長研究所の廣木です。

 

最近子どもがごく自然とスマホやタブレットからYouTubeなんかを視聴するようになってきました。

見せ過ぎも良くないなとは思いつつも、ついつい自分も一緒に見てしまったりしてます。

 

そんな時、昔はなかったのですが今では当たり前に入る広告動画で

とても気になる部分があったので広告にまつわるお話をさせていただこうと思います。

 

「普段、広告は基本スキップしているのに、ある広告だけは見入ってしまう。」

そんな経験ありませんか?

 

私も子供と一緒に見ていたYouTubeの動画の間で入った広告で同じような経験をしました。

その時は気になる内容だったので後でHPを検索したり

商品名をググってみたりなど自然とその会社や商品のことを知ろうとしていたんです。

 

実はこれってセールスマーケティングをしていく上で大切なことだなと感じたんです。

 

いわゆる「キャッチコピー」ってやつですね。

 

それも

・人の心に響くキャッチコピーなのか

・人を行動させるキャッチコピーなのか

 

の2つが作る上で重要だったりします。

私は後者のキャッチコピーだったので心を動かされ、興味関心が湧いて

その商品のことをもっと知りたいと思ったんだと思います。

 

ということで、今から「キャッチコピー」について2回に分けてお話をしていきます。

 

これからお話する内容はあくまでも私がイメージするキャッチコピー戦略の一つです。

必ずそれが正しいというわけではなく、一つの例として見てください。

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まず、キャッチコピーとは何なのか?

「キャッチコピー」という言葉は、日本の広告・マーケティング業界で

使われてきた「ユーザーを引きつけるための文言」

 

日本独自の言葉なので、英語で言うなら「Slogan(スローガン)」でしょうか?

「スローガン」という言葉も日本ではよく使われますが、

なぜか日本では「キャッチコピー」のほうがしっくりきますね。

 

バリエーションも様々で、

 

「それにつけてもおやつはカール」

のようなワードでユーザーを惹きつけて、

商品やサービスの購入へつなげる『セールスキャッチコピー』

 

「あなたとコンビに」

のように名前を出さなくてもどこのコンビニなのかすぐにわかる『イメージキャッチコピー』

 

が代表的なキャッチコピーのバリエーションになります。

 

ここから具体的にキャッチコピーの作り方のコツやテクニックなんかを

ご紹介したいんですが、実はそれを学ぶ上でとても大切なことがあるので

そちらをまずは紹介していきます。

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キャッチコピーを考える前に・・・

何事でも同じですが、いいアイディアに事前準備はつきものです。

キャッチコピーを作っていく前に大切なポイントは3つ

 

①ターゲットユーザーを明確にする

→マーケティングを行う上でユーザー目線はとても大切です。誰に対してどんな思いをキャッチコピーで伝えたいのかを明確にしましょう。

 

②キーワードや検索ボリュームを定める

→インターネットを中心に展開する場合、キャッチコピーにしたキーワードで検索されることが多くなりますので、他社とワードが被るなどがないよう調査が大切です。

 

③商品やサービス、会社など己の強みを理解する

→これは知っていて当たり前のことだとは思うのですが、人は都合よく解釈するものです。関わる人達の考え方が微妙にずれていることなどありがちですので、改めて自社の強みを把握するということをしてみてください。

 

以上の3点をまずは行った上でキャッチコピーづくりをしていただくと、

 

「どんな方に、自社の商品やサービスの思いを届けたいのか」という部分がはっきりしてくると思います。

 

もしこの部分で

・どんなふうにターゲット選定をしたらいいのかわからない。

・キーワード選定ができない

・自社の強みや商品、サービスの強みについて第3者から意見をもらいたい

のようなお悩みがありましたらご連絡ください。

 

現状の問題解決と合わせて様々な形でのご提案やサポートをさせていただきます。

 

次回は、「キャッチコピー作成のコツ・テクニックについてお話させていただきます。

それでは次回もお楽しみに!

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