2023/07/20

5W1Hを役立てる

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事業拡大サポートの廣木です。

 

突然ですが、皆さん『5W1H』を覚えていますか?

子供のころ英語の授業でおそらく最初に習ったであろう言葉ですよね。

 

その頃はなんで英語を習うんだろ・・・

なんて疑問に持ちながら5W1Hを呪文のように

唱えていた思い出がよみがえってきますが、

今思えばSNSの普及で世界中の人と身近に繋がれる現在では

英語が必須スキル、もっと興味を持っていろいろ覚えておくべきだったなって少し後悔もあります。

 

日本企業でも英会話スキルが重要視されてることを思うと

子供達には英語の楽しさや将来性をきちんと伝えて覚えてもらいたいですね。

 

昔話はこの辺にして、今回はその『5W1H』が実はビジネスシーンでも役立つ

ということに関して深堀しながら紹介をしていきたいなと思います。

 

結論から先に話すと、5W1Hをビジネスシーンで意識することで

社内のコミュニケーションや顧客とのコミュニケーションの

充実化を図ることができます。

 

出来てると思っていても案外出来ていない方が多く、

5W1Hの何かが欠けることで伝わるイメージが違ったり、

提案する内容が違ってしまったりと相手とのミスマッチが起こりうる可能性もあります。

 

自分自身だけでなく、周りにもしてもらうことで

伝達のし忘れなども防げますので是非取り入れてみてください!

 

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5W1Hがビジネスで役立つ理由とは?

5W1Hはとてもシンプルな「問い」ですが、

ビジネスシーンでも同じく「質問をする」ことで、

「戦略の立案」「原因究明」「状況の改善」や

「まったく新しい発想を生み出すこと」などにつなげられるんです。

 

「質問をする」と書きましたが、個人で、そしてグループで

「質問する」ことで、企業において改善が必要な部分の発見や、

これまでとは異なる発想の転換ができるのです。

 

ビジネスシーンでの5W1Hの使い方や役立て方はこの後です!

whenの場合

Whenは「いつ」。

つまり、時に関連する疑問詞。

時に関連するビジネスのさまざまな要素をイメージできます。

たとえば、「締め切り」も時に関連するビジネスの要素です。

ビジネスにおいては、時に関連する重要な要素が非常に多いので、

「When=いつ」を意識することで、仕事のプロセスをイメージし、

パーフェクトな準備につなげられます。

 

Whereの場合

Whereは「どこで」。

つまり、場所に関連する疑問詞。

 

場所を明確にすることで、聞き手はその場所への距離感や移動に使う交通機関、

所要時間などをかんたんにイメージできます。

新しくオープンする店舗のイメージを伝える際も、

具体的なショップ名を挙げると、聞き手はやはりどんなスペースが作りたいのか

イメージしやすくなるでしょう。

 

Whoの場合

Whoは「誰が」。

つまり、人物に関連する疑問詞です。

ビジネスシーンでのコミュニケーションでは、言うまでもなく、

「誰が」を伝えることはたくさんあるでしょう。

 

取引先

取引先の担当者

ユーザー

リピーター

競合他社

ターゲット

 

これらはすべて「誰が」で伝えるべき要素です。

 

「Who=誰が」を明確にすることにより、

戦略の立案に生かせます。

逆に言えば、このWhoが間違っていると、

結果につなげることが難しくなります。

 

Whatの場合

Whatは「何を」。

つまり、物などの対象物です。

 

商品やサービスのほか、ビジネスのコンセプトのような概念も、

このWhatの中に含まれます。

Whatの中には、あいまいな物事も含まれるため、

時としてコミュニケーションを難しくすることがありますが、

この場合も受け手の側に立ってみると、

どう説明すればよいのかがわかってきます。

 

Whyの場合

Whyは「なぜ」。

つまり、理由を問う疑問詞です。

ビジネスシーンでは、この「Why=なぜ」を頻繁に使います。

特にトラブルが発生した場合、原因究明の必要がありますから

Whyの問いは非常に重要です。

 

ビジネスでは何よりも「目的」をはっきりさせる必要がありますが、

その際も、「Why=なぜ」と問うことが重要です。

「Why=なぜ」の答えを出すことで、進むべき方向が明確になるので、

プロジェクトを成功へと導きやすくなります。

 

Howの場合

Howは「どのように」。

つまり、やり方や手段などを問う疑問詞です。

ビジネスシーンでは、この「How=どのように」も頻繁に意識する必要があります。

「どのように商品を開発するのか」「どうやったら改善につなげられるか」

などの問いは、すべてのスタッフが常日頃から意識しておく必要があるでしょう。

 

このように「How=どのように」と問うことで、

業務の改善や最適化につなげましょう.。

 

5W1Hのそれぞれの役割を理解していただけましたか?

基本的には質問をする場合、紹介してきた順に聞いて行ってみてください。

 

自然と報告の際の文面も分かりやすく簡潔に

正しく相手に伝えることができるでしょう。

慣れるまでは商談前にノートに5W1Hを順番に書き

そこを埋めていく形がおすすめです。

 

是非皆さんもこの『5W1H』を活用して

社内のコミュニケーション・顧客とのコミュニケーションを

もっと得意にしてみてください。

 

取り組み方や導入支援など、始めてみたいけど

どうしたらいいのか分からないや、

もっと詳しく内容を聞いてみたいという方はご連絡ください。

 

またそれ以外にも今後の営業戦略から

現状のお悩み解決まで様々な形でのサポートを行っておりますので

こちらもお気軽にお問い合わせください。

 

ではまた次回をお楽しみに

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