皆様お疲れ様です。
エグゼサポートの田中です。
突然ですが、皆さんの中で
歯医者が好きな方いますでしょうか?
嫌いではないという方はいらっしゃると思いますが
好きな方は居ないんじゃないですかね。
かくいう私も嫌いです。
というよりも病院へ行くこと自体が嫌なんですが
ですが人間、好きとか嫌いとか以前に
どうしても行かなくてはならない
人生の選択をしなくてはいかん時があります。
ええ、行きました。
歯医者です。
定期的に歯石取りに、
数ヶ月に一回程度は行くのですが
先月行った際に
「あー、奥歯の親知らずが結構な虫歯ですね
これ抜いた方がいいですよ〜」
とか言われまして。
いや、軽いな言い方が・・・
と思ったのは内緒ですが。
なんでも親知らずは基本抜いても問題無い
アンド磨きにくいのでどうしても虫歯率が上がるのだと
なので抜いてしまいましょう。
ということらしいです。
ああ、とうとう私の人生も終わりなのか・・
というくらいに嫌ではありましたが
そのまま放っておいても仕方ないので
つい先日抜歯してもらいました。
歯医者さんに行く前は
「逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ」
とブツブツ言うくらいにはビビってたのですが
いざ抜いてもらう時は麻酔の時にチクチクしたくらいで
正直痛いという感覚もほぼありませんでして
拍子抜けでしたね・・・。
とはいえ目隠しされてるので、
どんな道具使ってるのか全く見えませんが
顎にとてつもないゴツい力がかかってるのは
感覚でなんとなくわかるので
それの方が結構エグくてビビっておりましたw
私の子供の頃は、
長い待ち時間を過ごす待合に響く、
恐怖のドリルの音と泣き叫ぶ子供の声
表情の暗い診察待ちの列
目が開けられんくらいに照らされるライト
謎の笑みを浮かべながらドリルを口に入れようとする悪魔
と言うようなトラウマが多くてですね。
今でも歯医者と聞くだけで陰鬱になりそうですが。
今の歯科医院は相当に進化している
そんな私がなぜ歯石取りに数ヶ月に一回は
通えるくらいなのか
数十年前の子供の頃からは
想像もできないくらいの技術や道具の進歩も
もちろんあると思いますが
それだけではなく
例えば診察室はほぼ全部個室で防音
なので待合には静かなヒーリングミュージックで
とても居心地がよかったり
子供さんが来院した際に怖くないように
キッズスペースがあったりと
施設も大幅に変わっていますが
個人的に
「ああ、ここだったらまあ歯石取りに通っても良いか」
と嫌いな歯医者のはずなのに思わせた一番の原因は
見事な業務の仕組み化が行われていたからかもしれません。
完全予約制、といっても名ばかりの予約制も多くありませんが
そこは完璧にタイムスケジュールが確立されており
今まで何回も行ってますが、時間前に行くと予約時間ジャストに
必ず診察室に案内されるほど。
いつも待合にいる人数は数人以下
診察時の前の私の状態も細かい箇所までデータ共有されており
毎回違う人であっても引き継ぎは完璧
会計の時も受付でお金を払うのではなく、
会計機で現金・カード・その他いろんな決済で支払いができる
忘れがちな予約日も、数日前と前日の2回、
必ずメールなどでリマインドしてくれる
などなど、まだまだ色々あるんですが
パッと目につくのはこの辺ですかね。
先ほども言いましたが、私がトラウマ化して
嫌だった部分をほぼ払拭したシステムで
嫌な思いをほぼせずサッと行ってサッと帰れる
と言うのが理由なのかもしれません。
と言いましても、今の歯医者さんは全部それが普通
なのかもしれませんが。
私の今の住まいの近所、
徒歩10分圏内にある歯医者さんが
なんと5件もあるので
そういう激しい生き残り競争で
ということもあるかもしれません。
皆が皆嫌な思い出を持ってるとは限りませんが
特に歯医者さんとかは
一回行って、嫌な思いをしなければ
「やっぱりそこに通おう」ってなりますからね。
そう言う安心感も、
仕組み化から生まれているところもあるのか
と思った次第です。
というわけで、抜歯のご報告(?)でした!
最後まで見ていただいてありがとうございます。