2019/07/23

自分の労務に依存しない仕組み構築の肝

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仕組み経営構築の肝

前回まで、仕組み化のステップ1,2の話でした。今日が最後のステップ3になります。

僕は現在、仕組み経営を啓蒙・普及している日本アントレプレナー学会の理事も務めています。

仕組み経営と言うと、「はじめの一歩を踏み出そう」の著者 マイケル・E・ガーバーをご存知でしょうか?
「はじめの一歩を踏み出そう」

アメリカで仕組み化の神様と言われ、この書籍はInc 500社のCEOが推薦する書籍として、 「7つの習慣」や「ビジョョナリーカンパニー」という名著をおさえ、ナンバーワンを獲得しています。

アントレプレナー学会では、このマイケル・E・ガーバーの仕組み経営のメソッドを日本で啓蒙・普及しているのですが

僕は、ここで仕組み経営のプロとして現在認定されている仕組み経営コーチとしてコーチ及びコンサルも行っています。

理事であり、現場を知るコンサル、コーチでもあります。

今のビジネススタイルに満足している?

その学会での経験や、自社としてもエグゼタイム仕組み経営をお伝えしている中でよく出る話題が

Q.「今のビジネススタイルに満足しているか?」

という問いです。

「満足できていない」
「もっと自分に依存せずビジネスを発展させたい」

とおっしゃる経営者の多くがちょっとした勘違いで、ビジネスを発展できていないという理由があります。

それはなにか?というお話です。

あなたの商品は何?

あなたの商品は何か?

もし、あなたが

自分の才能やスキル、ノウハウやメソッドが「商品」だと思っていて、それをあなた自身が提供することに価値があると思っているのだとしたら・・・

もちろん、それを

・意図して
・成長する必要もなく
・自分一人でやれればそれで良い

と思ってやっているのならば良いでしょう。
何の問題もありません。

でも、

・もっとビジネスを拡大したい
・成長したい

と考えているにもかかわらず、そのような発想を続けているのならば

「自分の商品は自分が提供するスキルである」

という勘違いから脱却して、そろそろなぜ成長できないのか?の理由に目を向ける時期だと思います。

では、商品とは何か?

それは、

「ビジネス全体が商品である」

ということを知ることです。

つまり

あなたは、あなたの才能やスキルではなく
「ビジネス全体を商品として創る」
という方法を知らなければならない、ということです。

仕組み化の肝

これは、

ビジネスの中でビジネスのために働くのではなく

自分のために働いてくれるビジネスを創る

ということにもつながります。

この発想の転換が

ステップ3の
「自分の労務に依存しない仕組み構築」
の肝となります。

あなたが提供する価値は、本当は何なのか?

それは、あなたのスキルやノウハウそのものではなく、あなたがお客さんを連れて行く

「お客さんが成功した世界」

なのです。

あなたが自分一人の力(一馬力)で連れていけるお客さんは、一馬力で連れていけるだけのお客さんです。

でも、あなたのビジネスを仕組み化し、多くの人の力を借りて複数馬力で連れていけるお客さんは複数倍のお客さんになるはずです。

あなたのスキルを提供するのではなく、あなたの影響力を広げる。

そういう発想に切り替わった時

この「エグゼタイム仕組み経営メソッド」がとてつもない力を発揮してくれます。

あなたの想い、お客さんへの影響力はどのようなものでしょうか?

ぜひお聞かせください。

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