2023/07/30

勉強しない子どもから仕組み化を学ぶ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0730-1

こんにちは。エグゼサポートの安達です。

突然ですが、うちには子供が2人います。
つい最近夏休みに突入しました。

今年は上の子が受験生なので、勉強に集中してもらうために
特に大きな旅行などの計画は残念ながらありません。

「夏を制する者は受験を制す」なんて言葉もあるくらい、
夏休みにどれくらい勉強するかで合否が変わってくると

世間では言いますよね。
なので、上の子も夏休みは頑張って勉強してほしい・・・
という親の願いもむなしく、全く勉強している気配がないのです。

「ちょっとでいいから勉強したら」「ムリ」
という押し問答が続き、私はあることに気が付きました。

もしかして・・・この子は勉強の仕方が分からないのでは?

ただ漫然と「勉強しなさい」と言い続けても、
勉強の仕方が分からなければやるはずがありません。

そうか、もっと具体的に何をしないといけないのか、
一緒に考えるべきだったか。

そう思った私は早速本屋に行き、

上の子が苦手な科目の問題集を購入。
毎日やらなければいけないページ数を決めて、
毎日取り組ませることにしました。

「毎日この問題集は6ページを、この問題集は4ページ」という具合に、
具体的に計画を立て、少しずつでいいから進めましょうと
問題集を渡したところ、もちろん子どもはブーブー文句を言います。
が、文句を言いながらもやり始めたのです。

本人としては、勉強したくないうえに、
何をしていいか分からず、どうしていいか分からない状況だったのでしょう。

夏休みが始まって1週間経ちましたが、
今のところ立てた計画通りに問題集は進んでいる模様です。

 

0730-2

目標と達成

これは、仕事でも全く同じ事だと思います。

大きな目標を掲げて、それを達成することを課しても、
それだけでは達成は難しいと思います。

例えば「この業務を仕組み化してください」といきなり指示を出しても、
指示を出されたほうは何をしていいかさっぱりわからず
仕組み化は全く進まないでしょう。

ですので、この業務を仕組み化するには

何をしなくてはいけないか、とやるべきこと細分化し、

具体的な行動ができるように

誘導することにより、指示を出されたほうも、

業務を遂行するために何をするべきかを
理解して行動することができます。

また、具体的な行動に落とし込み、
その行動の期日を決めることにより、
「いつまでに何をしなくてはいけないか」という

マイルストーンができます。
このマイルストーンに沿って行動をすれば、

目標が達成できるわけです。

目標が大きければ大きいほど、細分化と
具体的な行動に落とし込むことが重要になります。
逆に言えば、細分化して具体的な行動に落とし込んで、
期日を守って進めていけば、どんな大きな目標でも達成できるでしょう。

弊社も、クライアントさんの目標を達成するために、
業務の細分化のご提案などのご支援を続けていきたいと思います。

そして、うちの子の目標も達成しますように・・・

関連記事