こんにちは。エグゼサポートの安達です。
突然ですが、うちには子供が2人います。
つい最近夏休みに突入しました。
今年は上の子が受験生なので、勉強に集中してもらうために
特に大きな旅行などの計画は残念ながらありません。
「夏を制する者は受験を制す」なんて言葉もあるくらい、
夏休みにどれくらい勉強するかで合否が変わってくると
世間では言いますよね。
なので、上の子も夏休みは頑張って勉強してほしい・・・
という親の願いもむなしく、全く勉強している気配がないのです。
「ちょっとでいいから勉強したら」「ムリ」
という押し問答が続き、私はあることに気が付きました。
もしかして・・・この子は勉強の仕方が分からないのでは?
ただ漫然と「勉強しなさい」と言い続けても、
勉強の仕方が分からなければやるはずがありません。
そうか、もっと具体的に何をしないといけないのか、
一緒に考えるべきだったか。
そう思った私は早速本屋に行き、
上の子が苦手な科目の問題集を購入。
毎日やらなければいけないページ数を決めて、
毎日取り組ませることにしました。
「毎日この問題集は6ページを、この問題集は4ページ」という具合に、
具体的に計画を立て、少しずつでいいから進めましょうと
問題集を渡したところ、もちろん子どもはブーブー文句を言います。
が、文句を言いながらもやり始めたのです。
本人としては、勉強したくないうえに、
何をしていいか分からず、どうしていいか分からない状況だったのでしょう。
夏休みが始まって1週間経ちましたが、
今のところ立てた計画通りに問題集は進んでいる模様です。
目標と達成
これは、仕事でも全く同じ事だと思います。
大きな目標を掲げて、それを達成することを課しても、
それだけでは達成は難しいと思います。
例えば「この業務を仕組み化してください」といきなり指示を出しても、
指示を出されたほうは何をしていいかさっぱりわからず
仕組み化は全く進まないでしょう。
ですので、この業務を仕組み化するには
何をしなくてはいけないか、とやるべきこと細分化し、
具体的な行動ができるように
誘導することにより、指示を出されたほうも、
業務を遂行するために何をするべきかを
理解して行動することができます。
また、具体的な行動に落とし込み、
その行動の期日を決めることにより、
「いつまでに何をしなくてはいけないか」という
マイルストーンができます。
このマイルストーンに沿って行動をすれば、
目標が達成できるわけです。
目標が大きければ大きいほど、細分化と
具体的な行動に落とし込むことが重要になります。
逆に言えば、細分化して具体的な行動に落とし込んで、
期日を守って進めていけば、どんな大きな目標でも達成できるでしょう。
弊社も、クライアントさんの目標を達成するために、
業務の細分化のご提案などのご支援を続けていきたいと思います。
そして、うちの子の目標も達成しますように・・・