成果の出る人、出ない人、儲かっている人、儲かっていない人
今日は、その違いについてです。
続きは、編集後記・・・ではなく、すぐに以下から続きます^^
あなたは、「お金を儲けたい!」と思いますか?
僕はたくさんの経営者と、お付き合いさせていただいていますが、とても成功されている人、儲けている人がいる一方で、ずっと低空飛行を続けて儲けていなくて、いつもバタバタ忙しいだけの人、もいます。
なぜ、その違いが起きるのか?
先日、とある業界で飛び抜けて成功されている経営者さんと、お話する機会があって話を聞いていた時に、ふと、その違いに気づきました。
「誰に」「何を」ではなく、その理由
ビジネスに大事なのは、「誰に」対して「何を」提供するか?です。
- 「誰に」を主体にして「何を」を決めるパターン
- 「何を」を主体にして「誰に」を決めるパターン
この2つがあります。
「お金を儲けたい!」という想いが強く、でもお金が儲かっていない人は、上記どちらのパターンかは関係なく、そもそもの目的が、「お金を儲けるために、 誰に何を提供するのが一番いいだろう?」から始まっているようです。
- こういう相手ならば、僕のスキルが活きてお金儲けできるかな?
- こういう商品ならば、うまくハマってお金儲けできるかな?
という発想です。
もっとストレートに言うと「稼げる商売って何かな?」「儲かる売り物って無いかな?」と探している人ってことですね。
ここから発想すると、いくら戦略を同じように考えても「お金を効果的に儲けるためには?」がベースにあります。
これだと、不思議とお金が儲かっていないようです。
自分ではなく相手へのベクトル
一方、先日話しをした、その「とある業界で飛び抜けて成功されている経営者さん」がそうだったのですが、
成果を出されている方や、儲けている経営者の方の思考はというと「自分が何を提供する事が一番お客様に価値を提供することになるだろう?」
「このお客様がもっとも喜ぶ事は、いったい何なんだろう?」という発想です。
もちろん、経営者ですから、お金儲けはつきものですが、それよりも「お客様に役立てることは何?」という問いの方が優先度が高い。
主体が自分ではなく、お客様にあるのです。
聞けば普通の事のように感じるかもしれませんが、ここに意識して気づく事は大きな違いだと思います。
発想の順番こそが大事
すでに成功されている方と、これからの方はステージが違うので、同じ発想ではないかもしれませんが、
それでも、この発想の順番は、成果の出ている人、出ていない人、儲けている人、儲けていない人の違いに直結するのだろうな・・・そう思いました。
もし、そうは言っても、「自分は人に与える価値なんて持ち合わせてないよ」なんて思っていたら、それは勘違いです。
あなたが思っている「弱み」は、お客様から見たら「弱み」ではなく「強み」も、お客様から見たら「強み」でないのと同じように、あなたが無いと思っている「価値」は、お客様から見たら「何を言っているんですか?あるじゃないですか」と思われています。
もし可能でしたら、直接お客様に、「なんで私と(弊社)とお付き合いいただているのですか?」と聞いてみてください。
その答えがあなたの価値であり、強みです。
それがわかったならば、お金儲けのために、ではなく「その価値を広く伝えるために」という質問を最初にして(順番を意識して)ビジネスモデルを考えてみてください。
お客様のためにあなたの価値をもっと広く伝えていきましょう。
そうすると、自然と「儲かって」しまうと思います。