勝亦です。
こんにちは。
ビジネスで問題が起きたとき、
「これが原因だろう」と思って
そこに手を打っても
まったく改善しない……。
「え、違うの?」って
拍子抜けしたこと、ないですか?
実はこれ、
よくあることなんです。
現れている“症状”と本当の“原因”は、だいたい違う
僕も昔、指先がしびれてきて、
「神経や腕の使いすぎかな」と思って
湿布を貼ったりマッサージしたりしてたんですが、
本当の原因は「首の歪み」でしたw
指は何の問題もなかったというオチです。
これ、ビジネスでも
まったく同じことが起きます。
たとえば
・スタッフのやる気がないから、教育に力を入れる
・売上が不安定だから、キャンペーンを連発する
・疲弊しているのは、単に忙しいからだと思っている
よく聞く話ですよね。
でも、改善しようとしても変わらない。
なぜなら、
そこは「現象が起きてる場所」であって
「本当の原因」ではないからです。
本当の原因は、もっと奥にある
では、本当の原因はどこにあるのか?
それは、だいたい「構造のゆがみ」にあります。
・業務が人依存で回っている
・商品やサービスが“自分前提”で設計されている
・全部を自分で抱えてしまっている
・やらなくていいことを手放せていない
こういう【ビジネスの土台】に、
原因が隠れていることがほとんどです。
だから、症状を見て対処しても、
何度でも同じことが繰り返されるんですね。
たとえば、
穴の空いたバケツに水を注いでるようなもの。
「もっと水を注ごう!」と
対処法を重ねるのではなくて、
「穴を塞ぐ」方が先なのです。
原因を探る思考
もし、あなたのビジネスに
「うまくいってないこと」があるなら、
その現象を見て、
すぐに手を打とうとする前に、
こう自分に問いかけてみてください。
これは“どこ”から来てる現象?
“どこ”を変えたら止まる?
これだけで、思考と行動の質が変わります。
僕が関わった経営者さんも、
「手離れしない」と悩んでいたのですが、
仕組み化と役割整理で
グンと自由度が上がりました。
本質を見抜く力をつけよう
ビジネスで成長する人って、
「本質を見抜く」力が高い人です。
反対に、いつも忙しい人は
「症状」にばかり反応して、
根本的なところを
見落としていることが多いです。
でも、それって
本人のセンスの問題ではありません。
「見るポイント」を知っているかどうか。
だから、焦らずに一歩引いて、
現象ではなくて“構造”を見てみてください。
そうすれば、やることが明確になって、
やらなくていいことも
一気に削ぎ落とせますよ。
あなたの“バケツの穴”は、
どこに空いていますか?
売上の乱れも、疲れも、業務の重さも
その根っこを見つめ直すだけで、
驚くほど軽くなっていくこと、よくあります。
そんなときは、
一緒に構造を見直すだけで
スルスル進み出すことも多いです^^
取り組んでみたい方は、
こちらからお話しましょう
→ https://exesupport.com/clp/switch-sch/
勝亦