2019/05/13

成果が出るスピードが早い経営者と遅い経営者の決定的な違い

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エネルギー

僕は過去も今も、たくさんのスモールビジネス経営者をサポートさせていただいて来ましたが、成果の出るスピードがスゴく早い方とそうでない方がいます。

その違いで、明らかにわかっていることを1つ。

人は、何かに意識を向けるとき、その対象がどのようなものかに関わらず自分のエネルギーを移転します。

それが物理的なモノ、物理的でない話題などどんなものでも全て、

エネルギーを照射し移転します。

どれほどそこに意識を向けるかによってエネルギー量も違いますが、些細な意識の向け方でも自分のエネルギーを使っている事に違いはありません。

なので、そのエネルギーを向ける先がいくつもあると分散されて、本来最もエネルギーを使って達成すべき目標があっても、分散が多すぎると何も起こらなかったり、達成に時間がかかったりします。

これが、成果の出るスピードが速い経営者とそうでない経営者との明らかで大きな違いの1つです。

あなたが、本来の目的・目標・やるべきことがあるにも関わらず、ただ、知っておいた方がいいとか、知りたいという欲求に沿って、今は特に必要でない情報を得たり、注意を向けたりする事。

本来必要のないこだわりや心配、気を向ける事で余計な時間を使ってしまうこと、あった方がいいかもしれないというモノ。

そういうこと自体が、あなたの目標達成スピードを遅くしているということです。

エネルギーチャージ

成果の早い経営者が意識していること

成果の早い経営者は、とにかく不必要な情報をなるべく入れず、手放し、除外し、そして自分が今やるべきことに集中し達成しその次に必要な事に集中します。

そして、それは、時間軸の長い先のゴールから逆算した「今日やる事」まで全てです。

新聞? 取ってない。
テレビ? そもそもない。
スマフォ内のアプリ? ほとんどない

というメディアに対する姿勢も顕著ですが

やるべきでない仕事
得るべきでない情報
持つべきでないモノ

付き合うべきでない人
使うべきでない時間
使うべきでない労力

まとうべきでない価値観
引きずるべきでない後悔
持つべきでない不安や心配

成果の出るスピードが速い人ほどそういうエネルギーロスをなるべくなくそうとしています。

「エグゼタイム」に集中しようとするアプローチは、余分なものをそぎ落とすためのものだと思います。

自分と会社の軸を作って仕組み経営をしていくことは働く時間を減らすだけではなく、不要ないろいろなものを削ぎ落とし効果効率を最大化するためのプロセスなのです。

成果スピードが早く、稼いでいる経営者はこの「エネルギーコントロール」にとても注意を払っています。

上記の「エネルギーロス」以外でも
・午前中のエネルキーが溜まっている時間帯になにをするのか?
・そもそもエネルギーを増やすにはどうすればいいのか?

ぜひ一度、自分の体やマインド、時間の使い方をエネルギー視点で考えてみることをオススメします。

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