勝亦です。
こんにちは。
年末も近づいてくると
大掃除が気になりますね。
事務所の大掃除
自宅の大掃除
と、普段からやっていればいいのですが
年末のイベント?としてでないと
手を付けなかったりします。
年末大掃除では主に
掃いたり、拭いたりが
メインになりがちですが
実は大事なのは、その前の
「捨てること」です。
整理整頓の5Sでは
以下のように定義されています。
整理:いるモノといらないモノとに分けて
___いらないモノを捨てる
整頓:いるモノを使いやすいように置き
___明示する(定位、定品、定量)
清掃:常に清掃し、きれいにする
清潔:整理・整頓・清掃を実行して
___きれいな状態を維持する
躾 :決められたことを実行できるように習慣づける
前述したように大掃除では、
整頓と清掃のみをしがちですが
事前準備として
整理=不要なものを捨てる
が一番大事です。
その上で、必要なものだけを扱うと
無駄な整頓・清掃がなくなりますね。
ビジネスの大掃除
年末の大掃除の機会に
ビジネスの掃除も
考えてみると良いかもしれません。
モノの大掃除はわかりやすく
取り組みやすいのですが
ビジネスとなると
物理的ではないので
難しかったりします。
でも、よく観察してみると
もはや付加価値を生まないビジネスも
あるかもしれません。
上記の5S流に書くと
ビジネスの要素(●●)ごとに
整理:いる●●といらない●●とに分けて
___いらない●●を捨てる
と考えてみると良いでしょう。
●●に入るのは例えば
・顧客ターゲット
・商品、サービス
・集客手段
など、様々あると思います。
ビジネスの要素は
物理的なものではありませんので
整理するにあたって
まずは付箋に書き出してみてから
いる●●といらない●●とに
分けてみると良いと思います。
実際の意思決定の前の
仮の意思決定を付箋で
やってみるわけですね。
その上で、いつかのタイミングで
実際に捨てる意思決定がされると思います。
すると、付加価値を生まないものが減り、
自社の強みが発揮され、
付加価値を生むビジネスに
絞り込まれていくと思います。
部屋もビジネスも
大掃除をしようと思うならば
準備段階として
整理(いらない●●を考え、捨てる)
をオススメ致します。
勝亦