企業成長の3ステップ
ステップ1:ダボハゼ期
→ https://exe-time.jp/execolumn/three-steps-of-corporate-growth
ステップ2:フォーカス期
→ https://exe-time.jp/execolumn/three-steps-2
をお伝えしてきましたが、最後のステップ
ステップ3:レバレッジ期
となります。
でも、その前に・・・
レバレッジの前に「仕組み化と外注化」
レバレッジをかけるということは、一気に売上を伸ばそうとすることです。
ですので、その前に
- 未来の利益を生む仕事に集中する業務整理
- 顧客や仕事が増えても大丈夫なボトルネックの解消
- そして、自分の労務に依存しない仕組み経営づくり
をしておく必要があります。
その方法は、「あとよろ」で提供していますので、こちらをご活用ください。
→ https://atoyoro.jp
ステップ3:レバレッジ期
レバレッジとは会社の成長にテコをかけることですので
- 社員/スタッフを増やす
- 広告を出す
- 工場を作る
- 拠点/支店を増やす
- 設備投資する
- メディアに出る
- 協会を作る
などなどレバレッジの種類はたくさんあります。
もちろん
ステップ1:ダボハゼ期でも
ステップ2:フォーカス期でも
新規集客は必要ですので、軽いレバレッジはかけ続ける必要がありますが
ステップ3では、
「意図して成長を目指すためのレバレッジ」
となります。
レバレッジのタイミング
フォーカス期からレバレッジ期への切り替えはどのタイミングでしょうか?
それは、
「他社と比較されない、自社独自の差異が見つかった状態」
で、かつ
「十分に儲けることができる状態」
の時です。
他社と比較される「差別化状態」の時のレバレッジは
儲けが消えていってしまうのですが
自社独自の「差異」がある時のレバレッジは、儲けが自社に残ります。
ステップ1,ステップ2で小さなレバレッジを掛け続けながら圧倒的な差異が見つかった時に、本格的にステップ3としてレバレッジをかけていきましょう。
レバレッジ期の注意点
本格的なレバレッジを行うということは、市場で目立つことでもありますし競合他社に見つかることでもあります。
ですので「差異」の他に、簡単に真似できないビジネスモデルの仕組み化が重要です。
商品・サービスは目に見えますが
ビジネスモデルの仕組みは目に見えません。
しっかりと仕組み経営を構築して、真似されないスピードで成長をしていける土台を作りましょう。
以上、企業成長の3ステップをアウトラインだけですがご説明してきました。
企業の成長は運やタイミングもありますが
- やってはいけない時にやってはいけないこと
- やるべき時にやるべきこと
を理解して「意図して成長させる」こともできます。
選択肢とコントロール権を持って、経営をしていきましょう。