我が家の次男は、中学3年で中体連も終わり、部活は終わっていますが剣道部でした。
3年になる時に、新しい顧問の先生が来たのですが、その先生は有名な「強くさせる先生」。
その先生が来た数年後にはどの中学校も優勝するぐらいに強くなるという話でした。
息子の剣道部もやはり同じで、先生が来たときからめきめきと上達して勝てるようになっていきました。
指導者によって子供は急激に変わっていくことを目の当たりにしたわけです。
他にも高校野球とか高校サッカーとか毎年同じ学校が出場する事が多いですが、そこには優れた指導者・監督がいます。
その優れた指導者、監督が他の学校に移ったら、やはりその学校が強豪校になったりしますよね。
思い当たることありませんか?
もちろん生徒の努力は必要ですが、「成功への技術」というものを間違いなく指導者は持っています。
その方法を生徒に「真似をさせて」目標達成をさせています。
「そういう力」の手に入れ方
ところであなたは行動力とか目標達成力とか願望実現力とか「そういう力」を欲しいと思います・・・よね?
「そういう力」の手に入れ方は、実は意外にシンプルです。
それは・・・
同じく
【真似をする】
です。
ビジネス目標でも同じ。
実は・・・
- 目標設定には技術があります。
- 行動力の発揮にも技術があります。
- 成功のための技術があるんです。
あなたはその技術を「真似」すればいい。
それが「そういう力」を最も早く手に入れる方法です。
もう1つの方法が「外注化」
そしてもう1つ方法があります。
それは、「そういう力」を持っている人に任せる、ということです。
自分がやらない、つまり外注化をして、その力を活用する方法ですね。
自分自身が真似をするのか?
それができる人に外注化するのか?
その判断は、その対象が「エグゼタイム」(=経営者の最も得意で利益を生む仕事をする時間)にどのくらい影響を及ぼすか?で判断するといいでしょう。
判断基準は「エグゼタイムかどうか?」
エグゼタイムに直接的に影響する自分のスキルとなるならば、自らが真似をして力を手に入れる。
そうでないものは、人に外注化して、会社全体・ビジネス全体で「そういう力を手に入れる」
ビジネス基礎力となる「目標設定力」「行動力」「判断・決断力」などは、それが足りないと思うならば自ら「真似をして」手に入れる必要があると思います。
また、エグゼタイムが例えば「商談」なのだとしたら、成約率を上げるための質問力、ストーリーテリングなど、エグゼタイムの効果を最大化するようなノウハウを自ら「真似して」手に入れるといいと思います。
一方で、ホームページのデザイン力や、経理データの整理力などの「とても大事だけれどもエグゼタイム以外の力」は、あなた自身が真似をするのではなく、他の人に外注することで、真似たと同じ状態にする。
この境界線を如何に厳密に、そして、自分が真似る範囲を狭め、尖らせていくか?の設計が、自分の働く時間に依存せず、売上を上げていくビジネス作りの大事なポイントになります。
真似すべきところはどんどん真似て、そうでないところはどんどん外注化して、ビジネスを強くしていきましょう!