外注化のカテゴリの話なのに
「人に頼るから文句が出る」
って何ごと?
という話ですが・・・
外注化=人任せ
外注化=その人がなんとかしてくれる
と、手放しで頼ってしまうと、自分の思っているのと違う対応がされた場合は
「やってくれない」
と文句が出ます。
それどころか
「あいつは駄目だ」
「能力が低いんじゃないの?」
「期待はずれ、がっかりした。。。」
など、人間性や能力批判、感情論に発展したりもします。
コントロールできるのは、いつも自分だけ
以前に
「他人はあなたを幸せにはしてくれません。
あなたを幸せにできるのはあなた自身です。」
という言葉を聞いたことがあるのですが、本当にその通りだと僕も思います。
コントロールできるのは自分の心、体だけで他人はコントロールできません。
コントロール出来ないのですが、でも「影響」を与えることはできます。
あなたが掲げるビジョン
あなたが提供する価値
あなたの価値観に沿った行動
あなたのそういう一貫性のある想いとメッセージで「人は動きます」
フォーカスするべきなのは、人の行動に対する文句ではなく自分自身の行動と魅力だと思います。
周りの人が、あなたと一緒に働きたい、あなたに貢献したい、あなたが貢献しようとしている人たちに一緒に貢献したい。
そう思わせる魅力が、社員・スタッフも外注さんも一緒になって喜んで働いてくれる世界を作る。
その世界は、あなたが自らコントロールして、未来に向かう姿が実現してくれると思います。
人に与える「影響」とは、価値観に合わない人は去り、価値観に合う人は、より情熱的になるということです。
手段の前に必要な土台・軸
仕組み経営でも、「仕組み」はあくまでも手段。
土台、軸となるものは、経営者の価値観や想いなんですね。
あなたにどれほどの想いがあるのか?
この世界にどれほどの価値を提供したいのか?
どれほどの影響を及ぼしたいのか?
自分の生活のために、、、とか
自分の収入のために、、、とか
最初はもちろん必要ですが、外注化や仕組み経営が必要な規模になっているのだとしたら、ベクトルは自分ではなく外に向けて、想いをしっかりと言語化して、はっきりと人に伝えていくことが大事だと思います。
関係者全員で、ビジョンや提供する価値を共有して、共感した仲間が集まり楽しく仕事をする環境をぜひ作ってください。