2019/08/07

成果を出した人が以前に持っていた「致命的な思い込み」とは?

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思い込み

僕が仕組み経営の構築をサポートする方のビフォア・アフターのアフターで売上が何倍にもなる方が多いですが、

共通することは
「働く時間は増えていない、むしろ減っている」
ということです。

でもなぜ、そうなるのか?を考えてみると、ポイントの1つとして、ほぼ全員に共通するビフォアの【致命的な思い込み】を取り除いているからだと思います。

致命的な思い込みとは?

あなたがデザイナーとして起業されていたら
当然あなたは「デザイン力」にそれなりの自信があるでしょう。

あなたが整体師として起業されていたら
当然あなたは「施術法」にそれなりの自信があるでしょう。

あなたがコンサルタントとして起業されていたら
当然あなたは「コンサルティング力」にそれなりの自信があるでしょう。

同様に

あなたが●●業で起業されていたら
当然あなたは「●●の知識・ノウハウ」にそれなりの自信がありますよね?

このあなたの強みが、実は足かせになってしまっている可能性があるのです。

あなたの「致命的な思い込み」とは、

その「あなたのビジネスの中心となる能力・スキル」があれば、ビジネスを成功させることができる。

という思い込みです。

職人的能力を磨いても経営は成功しない

職人的能力を磨いても経営は成功しない

「職人的な能力」と「経営の能力」は同じではありません。

例えば、職人的な能力には

・髪を切る能力
・施術する能力
・プログラミングする能力
・デザインする能力
・セミナーをする能力
・コンサルティングする能力
・計算する能力

などがありますよね。

でも、これらをいくら研ぎ澄ませても

経営の能力

  • ビジョンを創る能力
  • 組織を創る能力
  • 仕組みを創る能力

は磨かれません。

経営の能力は、意図して磨かないと磨かれません。

そして、経営の能力を磨くためには、職人としての時間を手放す必要があるのです。

エグゼタイムに集中する

ただし、もちろんあなたの強みをすべて手放してしまったら、それは「あなたという素晴らしい魅力」をなくしたつまらない会社になってしまう可能性があります。

だから、単純に「職人的仕事を手放す」ということではありません。

問題なのは、

「その職人的な発想のまま、他の仕事まで職人的にこだわってしまっている」

ことなのです。

本当に大事な仕事以外の、雑多な作業すらも職人的こだわりで手放していない、ということなのです。

だからこそ、まずは【致命的な思い込み】を捨てた上で手放すべきもの・手放すことができるものを知り、あなたが最も得意で利益を生む仕事だけに集中する。

この

「最も得意で利益を生む仕事だけに集中する時間」
=エグゼタイム

にフォーカスすることができるマインドセットと行動を手に入れられれば、あなたのビジネスが変わっていくのです。

さあ、エグゼタイムに集中して、仕組み化していきましょう。

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