僕が仕組み経営の構築をサポートする方のビフォア・アフターのアフターで売上が何倍にもなる方が多いですが、
共通することは
「働く時間は増えていない、むしろ減っている」
ということです。
でもなぜ、そうなるのか?を考えてみると、ポイントの1つとして、ほぼ全員に共通するビフォアの【致命的な思い込み】を取り除いているからだと思います。
致命的な思い込みとは?
あなたがデザイナーとして起業されていたら
当然あなたは「デザイン力」にそれなりの自信があるでしょう。
あなたが整体師として起業されていたら
当然あなたは「施術法」にそれなりの自信があるでしょう。
あなたがコンサルタントとして起業されていたら
当然あなたは「コンサルティング力」にそれなりの自信があるでしょう。
同様に
あなたが●●業で起業されていたら
当然あなたは「●●の知識・ノウハウ」にそれなりの自信がありますよね?
このあなたの強みが、実は足かせになってしまっている可能性があるのです。
あなたの「致命的な思い込み」とは、
その「あなたのビジネスの中心となる能力・スキル」があれば、ビジネスを成功させることができる。
という思い込みです。
職人的能力を磨いても経営は成功しない
「職人的な能力」と「経営の能力」は同じではありません。
例えば、職人的な能力には
・髪を切る能力
・施術する能力
・プログラミングする能力
・デザインする能力
・セミナーをする能力
・コンサルティングする能力
・計算する能力
などがありますよね。
でも、これらをいくら研ぎ澄ませても
経営の能力
- ビジョンを創る能力
- 組織を創る能力
- 仕組みを創る能力
は磨かれません。
経営の能力は、意図して磨かないと磨かれません。
そして、経営の能力を磨くためには、職人としての時間を手放す必要があるのです。
エグゼタイムに集中する
ただし、もちろんあなたの強みをすべて手放してしまったら、それは「あなたという素晴らしい魅力」をなくしたつまらない会社になってしまう可能性があります。
だから、単純に「職人的仕事を手放す」ということではありません。
問題なのは、
「その職人的な発想のまま、他の仕事まで職人的にこだわってしまっている」
ことなのです。
本当に大事な仕事以外の、雑多な作業すらも職人的こだわりで手放していない、ということなのです。
だからこそ、まずは【致命的な思い込み】を捨てた上で手放すべきもの・手放すことができるものを知り、あなたが最も得意で利益を生む仕事だけに集中する。
この
「最も得意で利益を生む仕事だけに集中する時間」
=エグゼタイム
にフォーカスすることができるマインドセットと行動を手に入れられれば、あなたのビジネスが変わっていくのです。
さあ、エグゼタイムに集中して、仕組み化していきましょう。