2019/06/10

ひとりビジネスの仕組み化の準備

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仕事の属人化

従業員が多い中小、中堅、大企業は特にそうですが、属人的な仕事が多いですね。

やり方はその人の頭の中にあり他の人は誰もわからない。

そういうことを自分を守るための手段の1つとして情報を他の人に渡さない、くっだらないことに労力を使っているアホな社員もたまにいますが

でも、実際その人が辞めても何も困らなかったりしますけど・・・

まあ、それは置いておいて、それでも人が変わればやり方が変わるのでパフォーマンスやアウトプットは変わります。

会社としてそういう品質の変動を防ぐためにはやり方を仕組み化して、その仕組み化に人を割り当てる。

仕組み化で仕事を管理する方法が良いとされています。

では、ひとりビジネスではどうでしょうか?

1人だけだから、別に仕組み化も何もない?

違いますよね。

人に頼らずにできてしまう(やらざるを得ない)1人ビジネス経営者だからこそ、人に依存することのない仕組みを【意図して】作って、自分がやらなくても=誰がやっても比較的スムーズに仕事が運ぶようにしておく必要があると思います。

そして自分はもっと大事な仕事に力を使う。

自分でしかできない仕事の体制を作り上げるのはアホな社員同様、アホな社長です。

まだ全てが自分一人で回る小さいビジネスの状態から仕組み化を意識して作り上げていくと後で効いてきます。

考え方としては、まずは自分がやっていることを機能・役割・組織図的に書き出してみることです。

社長、経理、総務、営業、製造、カスタマーサポート・・・

そして、それぞれの役割を書いてみます。

そして、今はその全てが自分ですが、その中で自分が一番価値を生み出す仕事は何かを考えてみる。

そして、それ以外の仕事をどう仕組み化すれば自分がやらなくてもいいか?を考えてみる。

その上で、実際に自分が一度やったことが、後々今と同じ労力を使わなくてもいいように自動化・仕組み化する。

そういうステップを考えながら取り組んでみてください。

 

手順の元ネタを作る

少しづつ元ネタを作る

とにかく、今、属人的に自分に貼り付いてしまっている仕事をどうすれば他の人でもできるようになるのか?

いざという時に一気に手放すことは無理ですから、いずれ来る「手放す日」に備えて少しづつ準備をしておきましょう。

自動化、仕組み化、外注化の元ネタは「今のオペレーション」ですので、手順書やマニュアル作成が難しければ、画面録画などでオペレーションを録画してデータとして残しておくだけでも有用な元ネタになります。

「そういうことをする」「そういうことをしようと思う」だけでも、一歩進みますので、できることから取り組んでみてください。

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