ビジネスの結果には、必ずそれを作り出している原因が存在します。
今の結果を変えたいと思っているのでしたら、表面的・表層的に起きている事象を見るのではなく、その根本原因を探してみることをオススメします。
表面的・表層的に見てしまうと、テクニックで問題を解決しようとするアプローチを取りがちになると思います。
そういう浅いアプローチが癖になってしまうとせっかくのお金や時間を使っても短期的で小さな改善結果しか得られませんので結局、同じところを同じやり方でグルグル周り結果、同じ結果から抜け出せません。
目に見えないものよりも、見えるものを追う
ただ、根本に近づけば近づくほど、原因は例えばですけど自分の思考が発するエネルギー、周波数など「目に見えないもの」になりがちです。
それはもしかしたら本当に根本的なものかもしれませんしアプローチする価値のある対象かもしれませんが「ビジネスで満足する結果を出すためには?」という問いに対しては比較的、時間軸の長い取り組みになります。
人生の一部である「ビジネス」という範囲に留めて考えてみるといいでしょう。
ですので、もっと手前の現実的な
あなたのビジネスの軸を知る
というところを考えてみるのがビジネス成功のエッセンスだと思います。
2つの方向から探る
自分のビジネスを軸を決めるために
Q.自分のビジネスの軸はなんだろう?
と脳に質問を問いかけても、すぐには見つからないと思います。
それは、軸を判断するための情報が多すぎる、もしくは少なすぎるからです。
情報が多すぎるというのは、選ぶための選択肢が多いからです。
情報が少なすぎるというのは、判断基準となるものが少ないからです。
ですので、軸を決めるには
1)選択肢を少なくする=どんどん捨てていく
のと
2)これが軸かも?と判断する基準を増やしていく
という2つの方向から同時に探していくのが良いのです。
捨てながら、アンテナを研ぎ澄ます
まずは、持っているもの、やっていることの中から自分にとって優先度が低いものを除外していきましょう
100あったら、そのなかから20を捨てます。
そうすると、残りは80ですが、この80があなたにとっての100%になります。
次にその100%から20%を除外残ったものから更に20%を除外
そうすると、
100→80→64→51・・・
というように、「軸」を判断する対象が狭まっていき、判断しやすくなります。
ということが、1つの方向。
一方で、今持っているもの、今やっていることそのものが、
- 自分に喜びを与えてくれるものなのか?
- エネルギーやモチベーションが自然に「高まってしまう」ものなのか?
- 理由なく持っていて楽しい、やっていて楽しいものなのか?
という「今目の前のこと」を感じるアンテナを研ぎ澄ましていくというのがもう1つの方向です。
この捨てながら、今やっていることへのアンテナを研ぎ澄ますことが自分のビジネス軸の発見への近道になります。
外注化のアプローチも同じ
実は、弊社で行う業務整理→外注化の繰り返すプロセスもこれをやっているのです。
2つの方向からアプローチすることであなたのエグゼタイム/戦略タイム=ビジネス軸を早く見つけることができます。
ぜひ取り組んでみてください。