「散歩のついでに富士山に登った人はいない」
という言葉を聞いたことがありますか?
これは、
「登る山(目標)を決めて行動しましょう。
そうしなければ偶然に登頂できません(偶然に目標は達成できません)」ということなのですが
まだ自分の登る山(目標)があやふやであったり決まっていない場合も多いと思います。
僕はその「夢・目標が見つからない状態」の最たるもので、考えてみれば20年以上探し続け悶々とし続けてきました。
夢・目標を発見するプロセス
夢・目標が見つかった現在から、過去やってきたことを振り返ってみると結局わかったのは
1)目標の仮決め
↓
2)細分化された行動
↓
3)その時々の快・不快の感情にフォーカス
↓
4)喜び?違和感?を感じる
↓
5)and1)
・違和感があれば目標の再設定(また仮決め)
・喜びがあるならば、その目標の調整・言語化
↓
2)細分化された行動
↓
3)その時々の快・不快の感情にフォーカス
↓
以下同じ繰り返し
を何度も繰り返し続けたからでした。
その前は「自分の本当の夢・目標ってなんだろう?」と、頭の中で悩んでいましたのでいつまでも経っても見つかりませんでした。
仮でもいいので、よし一度この方向に行ってみようかと決めた上で、行動して体験してみて初めて
「あ、この山は自分が登りたい山ではないな」
「この山は自分に合っているかも」
ということなんですね。
なので、大事なことは
目標を正確に設定することよりも、
まずは少し興味のあることを目標に設定して
とにかく行動ありき
です。
夢・目標を見つけるための行動を加速する方法
さて、ここからが「夢・目標を見つけるための行動を加速する方法」のお話です。
上の1)〜5)のサイクルをいかに早くするか?というところなのですが、それは
自分で自分に
【行動しなくてはいけないように仕向ける】
というのがポイントです。
行動しなくてはいけないように仕向けるとしたらどうするか?
行動習慣というのはなかなか変わらないものですし、新しいことを、毎日の習慣・ルーティンにするのは思っている以上に大変です。
なので、定期的にマイルストーンを設定してしまう。
それも自分との約束ではなく、外部との約束として、です。
何かを教わって勉強しているならば講師との約束。
課題をいついつまでに終わらせますので、
その時にコンサルお願いします!
みたいに予定を決めてしまう方法
勉強ではなく、何かある一定の達成目標があるならば
社員やスタッフや、仲間、(家族でも甘えがでないならば家族でも良い)
に、この日までに実践した結果を報告する。(良い悪いは別にして)
と、予定を決めていまう方法
先に外部との約束とその報告日を決めて、それに向けて逆算して行動する。
これを繰り返すことで、仮目標〜行動〜違和感の確認〜再設定、つまり、PDCA が回ります。
その行動の結果が「あれ?なんか違うかも」とか
「やっててまったく楽しくない!」とか
もしくは
「とても楽しい、どんどん進む」とか
いずれの結果だったとしても、そのことによって、自分が手に入れたい姿としての目標がより正確にイメージできるようになります。
ですので、やることは
目標を仮に決める!
報告先の他者との約束をする
そして、即行動
です。
仮で決めて1日やって、違和感があるならば変えてもいい。
そんな気軽なサイクルで、とにかく早く行動して早く回してみてください。