お疲れ様です!ひとり社長研究所のマーケティング担当田中です
今日は先日相談いただいたクライアント様で
・FACEBOOK広告から集客している
・今現在メルマガとLINEを活用しているが、ターゲット層が中高年の女性なので、LINEに力を入れて行きたい
という質問がありましたので今回はLINEについて少しお話ししたいと思います
LINEのターゲット層とは
現在すっかりスマホアプリで定着し、ほぼ全ての人が使っているのではないかというLINE。
今回相談いただいたクライアント様のターゲット層は中高年の女性。
ということで、まずはLINE自体はどのような性別・年齢・職業層の使ってる方が多いのか。というところですが
上記のようなデータがあります。
2年前のデータですが、女性の方が比率が多く、年齢層は満遍なく分布しており、会社員に次いで主婦・パートをされている方が多い。
ということで、先ほどのクライアント様のターゲット層である「中高年の女性」にはかなり訴求効果が高い。ということがあります。
LINE自体の月間ユーザー数は9,400万人(2022年12月末時点)で、数としても圧倒的に多い。ということになりますし、実際私の周りの女性の方々で、LINEを使ってないという話は聞いたことがありません。
そういう面からも、LINEに注力するのは正しい選択だと言えます。
他のSNSと比べると?
利用率は多くても、他のSNSと比較してどのくらいLINEは使われてるのか?
その面も気になるところです
先ほどの9,400万人ユーザーで、上記のように、LINEでしか接点が持てないユーザーが約40%もいらっしゃるのはある意味脅威ですね。
私の知り合いで60代以上の女性の方の中でも、InstagramやTwitterなんかはよくわからないけども、LINEは周りの友達が使っていてそれで連絡をとりたいから使っている。
なんて話をよく耳にします。
左がスマートフォンで利用するSNSの比率、右が利用するサービスの比率ですが、サービス全体の比率でも約17%の比率なのは結構すごいことだと思います
以上から、ターゲット層が女性で、中高年の方々であれば、LINEを使う方が商品コンセプトの説明や顧客への情報提供がしやすい。というのは明白ですね。
LINEをどう使うのか?
LINEのメリットもターゲット層もわかった。ではどうやって集客に使うのよ?
ということになりますが、ここでお話しているクライアント様は、広告から初回の体験講座に申し込みされたお客様への連絡や相談受付、あとはイベントの告知や新商品の案内など、色々なことに使われていますが、LINEの一番の特徴としては
・顧客との距離が近く感じる
ではないかなと思います。
実際のお客様の人数が多い場合、1人1人にLINEで連絡をとり、質問などを受付することは実際不可能なのですが、色々な機能でフォローできる機能があります
標準のLINE公式アカウントではないですが、サードパーティから様々なアプリが出ており、その機能としては
・案内やキャンペーンの配信
・チャットボットによる自動応答や、1対1の会話支援
・アンケート機能
・来店客に向けたフォローやアプローチ
など様々です。
いずれも使い方はそこまで難しくなく、代表的なLINE公式アカウント専用ツールとして、手軽に導入できるものとしては
・L Message(エルメ)(株式会社ミショナ)
・TSUNAGARU(株式会社デジタルシフト)
・Lステップ(株式会社マネクル)
などが有名所でしょうか。
いずれのツールも同様の機能が実装されています
今回のクライアント様はL Messageをお使いでしたので、そちらに注力することになりました。
LINE公式アカウント専用ツールというのはちょっとわかりにくいのですが、LINE公式アカウントを登録して、それの機能拡張を行うツール。というとわかりやすいでしょうか
ですのでLINE公式アカウントの契約が必須になるので、利用料金としてはLINE公式アカウントの費用+専用ツールの費用が必要になります。
LINE公式アカウント専用ツールの金額形態
LINE公式アカウントの費用+専用ツールの費用が必要になるのはOKなのですが、もう一つ専用ツールの費用でほとんどの物が
・月々の配信数によって金額が変わってくる
ということです。
例えばですが先ほど紹介しましたL Message(エルメ)は中でも安価なツールですが、1ヶ月の配信メッセージが1,000通以下であれば無料で、それ以上であれば月額10,780円で無制限に送信できるようになります。
他のツールも同様で、月間の配信数によって価格が上下しますので、現在のお客様の数と配信する予定の数は確認しておいた方が良いですね。
ちなみに月額10,780円というのはL Message(エルメ)自体にかかる費用で、LINE公式アカウントにかかる費用は別になります。
なので最初お客様の少ない時は無料版でやりくりして、お客様増加で月々の発信数が多くなってきたら有料版に切り替える。という使い方が賢いかもしれません。
今日はLINEの活用についてお話していきました
次回はこの事例から、実際の運用の成功例などをお話しできればと思います
ではまた次回お会いしましょう!
ひとり社長研究所 田中