こんにちは。
エグゼサポート仕組み化事務局の安達です。
先日、仕組み経営の勉強会に参加してきました。
これは、弊社社長がもう一社代表をつとめている仕組み経営会社の、
仕組み経営コーチ養成講座で定期的にリアル開催でおこなわれているのですが、
ご自身が経営者として自社の仕組み化を進めながら、他社さんの仕組み経営をコーチングする方々のお話が聞けて、
とても勉強になりました。
コアバリューとは
今回は仕組み経営株式会社の理念についてがメインのお話だったのですが、
その中でもコアバリューについて特に深掘りしました。
コアバリューとは、英語でCore Valueのことですが、
核(Core)となる価値観(Value)のことで、日々の仕事や人生で大切にする価値観になります。
優先順位や判断を決める際の基準、いわば「ものさし」であると言えるでしょう。
コアバリューがきちんとありそれが浸透している会社は、そこでスタッフの価値観が同じ方向を向いています。
これは、仕事をうまく回すためにもちろん有効ですし、さらに問題が起こったときにはもっと威力を発揮します。
コアバリューが浸透しているか
問題が発生したとき、問題の責任をなすりつけあったり、
犯人探しをして険悪な雰囲気になったり、
または問題をうやむやにしてしまったり、ということはありませんか?
これは、コアバリューが社内に浸透していないからなのです。
会社のコアバリューが社内に浸透していれば、問題が発生したら、
スタッフはそのコアバリューに沿ってその問題を解決しようとします。
また、問題を起こしたスタッフだけの責任にするようなことにはならないでしょう
(「ミスをするのは自分のせい」などというコアバリューを掲げている会社では誰も働きたくないですよね笑)。
未来志向
例えば、弊社のコアバリューの一つに「未来志向(「まずやろう!」)」というのがあります。
これは、今の行動、選択はすべて正しく、自分と相手の未来はもっと良くなると信じて、
失敗は成長するための貴重な経験として、改善に目を向けることが大切、というものです。
この考え方が浸透すれば、誰かがミスをしたときでも、
それを経験として活かすことができればOKということで、
犯人探しやそのミスをした人を責めるようなことをすることなく、
ミスに対応できるようになります。
ですので、ミスが起きたら真摯に対応し、
その改善策を考え次回に活かすように考える。
さらに社内の雰囲気が悪くなることもない、といいことだらけの結果になるわけです。
弊社では会社のコアバリューをとても大切にしているので、
皆が同じベクトルで問題を解決しご提案をさせていたします。
お困りごとがありましたら、お気軽にご相談くださいね。
エグゼサポート事務局 安達